新型コロナウイルスをめぐる政府の専門家会議が開かれ、加藤厚生労働大臣は、専門家から「現在、国内の状況は、諸外国と比較的しても爆発的な感染拡大には進んでいない」という見解が示されたことを明らかにしました。 専門家会議は先月24日に「今後1~2週間が感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際だ」という見解を示し、2週間がたった9日の会合では、現在の状況などをめぐって改めて意見が交わされました。 会議の最後に加藤厚生労働大臣は、専門家から「現在、国内の状況は諸外国と比較しても、爆発的な感染拡大には進んでおらず、なんとか持ちこたえられているという状況だ」という見解が示されたことを明らかにしました。 また、大規模なイベントなどの自粛要請については「感染の状況を把握するには、タイムラグが存在するため、全国での自粛要請の取り組みの評価には時間が必要で、依然、警戒を緩めるわけにはいかないとの見解を示し
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