ロックバンド「Dragon Ash」のKjこと降谷建志氏のソロ2ndアルバム『THE PENDULUM』が、10月17日に発売された。2015年の1stアルバム『Everything Becomes The Music』から約3年ぶりのリリースとなる。前作と同様に降谷氏が作詞作曲、アレンジをしているほか、ボーカル、ギター、ベース、ドラムス、キーボードまで、すべて1人で演奏しているという。 CNET Japanでは約2年ぶりに降谷氏に単独インタビューを実施。今回も「音楽とテクノロジー」(前回は「デジタル」と表現)という切り口で、降谷氏とテクノロジーの接点や、音楽業界を悩ますチケット転売問題と電子チケット、聴き放題サービスの普及により変化する音楽と消費者の関係性など、幅広いテーマについて聞いた。 バンドとソロでは“揺さぶりたいもの”が違う ——今回はDragon Ashではなく、降谷建志さんと