小矢部市在住で日本維新の会の柴田巧参議院議員らが、政治資金収支報告書にうその記入をしたなどとして、兵庫県の大学教授が富山地方検察庁に告発し、受理されたことがわかりました。 柴田議員は「確認不足によるミス」と話し、議員の事務所は報告書を訂正したとしています。 告発を受けたのは、日本維新の会の柴田巧参議院議員(61)、そして政治団体「柴田巧連合後援会」の代表者と会計責任者の合わせて3人です。 一方、告発したのは神戸学院大学法学部の上脇博之教授です。 告発状によりますと、柴田議員ら3人は、後援会が本来はできない議員の政治活動への寄付587万円を「選挙関係費」と偽り、2019年の政治資金収支報告書にうその記入をしたとしています。 政治資金規正法は、国民が政治活動の資金の流れを監視できるよう、政治団体に年に一度、収支の報告を義務付けています。 また、個人や企業、政治団体の寄付行為を規制していて、この