匿名Twitterアカウント「Dappi」による虚偽の投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が東京都内のIT関連企業に対して880万円の損害賠償などを求めた民事訴訟は26日、東京地裁で被告会社の取締役2人への本人尋問があった。初めて出廷した同社男性社長は、会社による「業務」としての組織的投稿を改めて否定。従業員の1人とされる「投稿者」の名前を明らかにすることも拒否し、結審した。判決は10月16日。
ロシアの民間軍事会社(PMC)「ワグネル」の武装反乱は、プリゴジン氏が首都モスクワへの進軍を中止し、隣国ベラルーシに出国することで急転直下の決着を見た。ルカシェンコ・ベラルーシ大統領の仲介により、プーチン露政権はプリゴジン氏らの行動を不問にするという超法規的措置をとった。武装反乱には一応の幕引きが図られたものの、プーチン大統領の権威失墜はもはや止められない流れとなった。 ペスコフ露大統領報道官によると、ルカシェンコ氏はプリゴジン氏と約20年の知己だとして仲介交渉を申し出た。反乱に参加したワグネルの戦闘員は「(ウクライナ)前線での行動」を考慮して罪に問わず、参加しなかった者は露国防省の契約兵となることで合意が成立したという。 ベラルーシの独裁者ルカシェンコ氏は2020年、選挙不正に抗議する大規模デモで危機に瀕(ひん)したが、プーチン政権の支援によって持ちこたえた。今回は逆に、プーチン氏がルカ
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