党の幹部が「大阪脳」 「私は維新を見限ることにしました」 前回の東京・世田谷区議選でトップ当選を果たした稗島(ひえしま)進氏は都知事選の直前、8年にわたって所属した日本維新の会から離党した。本人がその真意を明かす。 「維新というのは、もとは創設者の橋下徹さんが『地域主権』を掲げてできた政党です。大阪は大阪で、東京は東京で、それぞれの地域で自立して活動をする政党でした。それが近年はすっかり変わってしまった。 結局、維新は大阪中心の政党で、それ以外の地域は大阪維新の植民地のような扱いになったのです。東京維新の柳ヶ瀬裕文代表や音喜多駿幹事長も党の幹部になったので、大阪の党本部にしょっちゅう行くようになる。そうなると、大阪での維新の強さを改めて実感し、『大阪脳』になって帰ってくる。つまり、維新にとって大阪こそが一番で、大阪のための政党という意識が強くなってしまったのです」 日本維新の会の党勢が急激
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