製作/アルフォンソ・キュアロン 監督・脚本/ロドリゴ・ガルシア 出演/イーサン・ホーク、ユアン・マクレガー、マリベル・ベルドゥ 2022年製作/アメリカ/視聴時間105分 地上波のゴールデンタイムの『洋画劇場』の枠はなくなって久しく、シネコンの大きなスクリーンは国内のアニメーション作品に占拠され、数少ない(実際に製作本数自体が最盛期から半減している)ハリウッド映画を上映してるスクリーンの客席は人がまばら。現在、かつて日本で『洋画』と呼ばれていたカルチャーは瀕死の状況にある。そこそこまだ元気があるのは韓国映画やインド映画だが、『洋画』の『洋』が『西洋』の『洋』ならば、そもそもそれらを『洋画』を呼ぶのもおかしな話。 一方で、フレッシュな才能だけじゃなく超大物スターや巨匠クラスの監督まで参入し、年を追うごとに充実してきているのが配信プラットフォームで公開される映画作品だ。年末になるとソーシャルメ
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