Ricoh GX100 / Ikebukuro / Tokyo. 今日は社会派の記事で。先日、知人が東京へ遊びに来ていた。しかし、旅先(東京)で脚を派手に骨折してしまった。自分は救急病院に駆けつけ、その後介護っぽいことをしていたのだけれども、その中で興味深いことに気がついた。知人が、松葉杖をついて歩いているとき、すれ違う人々は、その姿を「非日常」だと認識しているように思われた。「普通の人」が怪我をしてしばらく非日常の世界に入り込んでしまったのね、可哀想に、といった具合に。でも、知人が車椅子に乗っているとき、街の人々は、その姿を「別世界」だと見なしているようだった。「普通の人」が運悪くしばらくのあいだ非日常を強いられているのではなく、たとえば障害を抱えているなど、何らかの理由から車椅子で生活をしなければならない、わたしとは別世界に生きる人なのね、というように。つまり、松葉杖をついている人は「
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