We’ve made the very difficult decision to cancel all future O’Reilly in-person conferences. Instead, we’ll continue to invest in and grow O’Reilly online learning, supporting the 5,000 companies and 2.5 million people who count on our experts to help them stay ahead in all facets of business and technology. Come join them and learn what they already know. Become an O’Reilly online learning member
今年のWeb2.0Expoは、予想通り、昨年より大幅に盛り下がっている。世の中的にも、「もうWeb2.0は終わりね」という雰囲気が蔓延しているのはご承知のとおり。初日のキーノートで、Tim O’Reilly自身が、いろいろしゃべったあとで「それでもWeb2.0は終わりだと思うか?」と反語的に問いかけたことが、それを如実に反映している。私も、ちょっと用事があったので来ているが、そうでなければもともと来る気はなかった。キーノート講演者のラインアップも、去年はJeff BezosとかEric Shmidtなど大物がいたのに、今年はせいぜい、SlideのMax Levchin、Mark Andreesen、Jonathan Shwartzぐらいなもの。 Expoの運営戦略による要因はとりあえず置いておき、業界全体のこの温度差の違いのキーポイントは、「広告」じゃないかと思っている。去年は、SNSを中
WWWからGGGへ? 2007年11月28日 IT コメント: トラックバック (0) 今月15、16日に Web2.0 EXPO Tokyo が開催されました。光栄にもオライリー・ジャパンの方にお声をかけていただいたのですが、それどころではない状況のため参加できなかったのは至極残念です(これは社交辞令はありません。だってまともに参加したら参加費に10万円近くかかったのですから!)。 ティム・オライリー自身、西村博之氏との対話の中でカンファレンスビジネスにフォーカスしていることを認めていますが、Web 2.0 というバズワードを中心に据えたイベントビジネスも堂に入ってきた感じです。つくづくこのネーミングは上手かったと痛感します。 Web 2.0 という言葉がこれだけヒットし、そして必然的に陳腐化するとなると、「ならその次の Web 3.0 は何なんだ?」という話もブロガーの話題のタネとして
11月14日夜、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が、Web2.0の提唱者であるTim O'Reilly氏と初めて顔を合わせた。 Web2.0 EXPOを前日に控えたこの日、IT・コンテンツ産業の発展を目指す「Venture BEAT Project」イベントが都内で開催された。そこにゲストとして招かれていたのが西村氏と、10年ぶりに来日したO'Reilly氏だった。2人はすぐにうち解け、ゆっくりと語り合った。 “Return of the Web” 西村氏:Web 2.0という言葉を作り出したのは3年前? O'Reilly氏:2003年に最初のアイデアを話し始め、2004年からWeb 2.0カンファレンスを始めた。Web 2.0に関する記事を書いたのは2005年。でもWeb2.0という概念について考え始めたのは10年前くらいから。そのときは違う名前だったけどね。 1997年にオープンソースに
Morgan StanleyがWeb2.0 Summitで使ったプレゼン資料“Tehnology / Internet Trends - Web 2.0 Summit”が公開されている。 インターネット産業/技術の最新動向を俯瞰できる。データも豊富なので,頭の整理に役立つ。同SummitはO'Reilly Media, Inc.の主催で,10月17日~19日に開かれた。そのプレゼン資料を,以下に張り付けておく。 この中から,目にとまったページを以下に。インターネットのバックボーンは未だに米国が中心であるが,ブロードバンドやモバイルのアクセス系は,日韓が先行している。サービス分野でも,ユーザー普及の点では米国に劣らない国が少なくない。 中国のインターネット市場の拡大ペースは加速化している。 インターネット産業も寡占化が進んでいるが,勝ち残り企業間の戦いは激しくなっていく。 次はSaaS(So
ニワンゴは6月18日、動画にコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画」をリニューアルし、「γ版」から「RC版」に改名。新機能を追加し、月額525円の有料アカウント「プレミアム会員」の登録を始めた。 目ぼしい収益源がなく赤字運営の同サービスが、有料会員制の導入でビジネス化に向けて本格的に動き始めたようにも見える。だがニワンゴの取締役兼管理人・西村博之氏(ひろゆき氏、30)は「有料化は面白くするための試み。ビジネスに寄りすぎるとつまらなくなるから、ニコニコ動画を極端にビジネス寄りにするつもりはない」と語る。 RC版とは RC版は、ユーザーインタフェースを一新したほか、動画に付いたコメントのうち好みのものを保存しておき、後で参照できる「マイメモリー」機能を追加した。自分のマイメモリーを公開したり、ほかユーザーが作ったマイメモリーをリストに登録することも可能だ。 プレミアム会員(カード決済なら月
英The Economistが,世界の経営者(senior executive)406人を対象にWeb2.0調査を2007年1月に実施し,その結果の報告書“Serious business Web2.0 goes corporate”を公表した。22ページ分のpdfファイルを無料でダウンロードできる。 まず経営者が考えているWeb2.0とは何なのか。Web2.0を特徴づけるコンセプト/技術として,次のような項目を挙げている。 *Web2.0のコンセプト/技術とは(複数回答) ・Enableing users to easily create content(58%) ・Social networks(57%) ・Collaborative content creation(54%) ・Leveraging collective intelligence through tagging(39
Web 2.0を育てた伝統と気質サンフランシスコおよびシリコンバレーの精神風土には、米国の他の土地とは違った特別なものがある。1960~70年代のヒッピー文化を受け継ぐ、ユートピア的な自由礼賛・共同体思想もその1つだ。それは、「Web 2.0」を生み育てた土壌でもある。 「Web 2.0」をシニカルに語ることはいくらでもできるが、自分のものもみんなで共有しよう、みんなで助け合って世の中をよくしよう、という考え方が「Web 2.0思想」の源流にあることは間違いない。少なくとも、初期の頃からの担い手である純粋なギーク(技術オタク)のコミュニティではそうだ。おもしろいものを自分で作ってみて、無料で開放する。オープンソースやインターネットを育てたのと同じ、ユートピア的ギーク文化である。 同質な考えを持つ人々の小さなコニュミティではそれでよかったが、Web 2.0が次第に主流になって大衆化する過程で
さて、前回は極めて前向きにWeb2.0論を書いたが、今回はややシニカルに現実を直視しようと思う。 前々回のエントリーで「Web2.0にはイケメンが多い」と書いた。これに対してのコメントと、だいぶ前に「ギークのイケメン化現象」について書いたときにいただいたコメント(ちなみにどちらも女性からだった・・つまり、みんな考えてるコトは同じなのねっ^^;)で、「ギークといってもメディア・広告・出版業界のヒトだから華やかなのだ」とご指摘をいただいたのは、なーるほど、大当たりだと思った。 DiggのJay AdelsonとSix ApartのMina Trott 当初のWeb2.0的な世界は、かなり理想主義的な、「世界を良くしよう」的な純粋なギーク・コミュニティだったが、それがマスに拡大する過程では、どうしても「継続可能なビジネスモデル」が必要とされる。Web1.0の時代にはそれが「eコマース」に矮小化さ
現在のウェブには、人間のためには何テラバイトもの情報があるが、コンピュータはこれを利用できない。HTMLのページの内側には、難しい形でフォーマットされていて機械には処理するのが難しい形で情報が詰まっている。いわゆるWeb 3.0は、本物のセマンティックウェブの前ぶれとなる可能性が高い。ここでは「Web 3.0」という言葉を、主要なウェブサイトがWebサービスへと変わっていき、世界に対して情報を効果的に示すようになるという意味で使っている。 この変化は、次の2つのうちのどちらかの形で起こるだろう。一部のウェブサイトは、Amazonやdel.icio.us、Flickrなどの例に従い、REST API経由で情報を提供していくようになるだろう。他のサイトは、情報は独自の形式を維持するが、DapperやTeqlo、Yahoo! Pipesのようなサービスを使って作られたマッシュアップを通じて外へ出
柿原正郎のウェブサイト Masao Kakihara's website 専門は経営情報システム・ネットビジネスの経営戦略
「日本の大手サイトのアクセスが伸び悩んでいる」,「Web 2.0サービスの成長が鈍化している」---最近,こんな論調をマスメディアやブログでよく見かけるようになりました。 J-CAST ニュース : SNS最大手ミクシィ 成長神話の終焉 ラージアイ・イレブン - 大手サイトのページビュー推移比較 九段ではたらく社長のここだけの話 - alexaが伸びていないのは当たり前 メディア・パブ - Web2.0が失速?! Dave's Blog: Web2.0の次 これらのエントリでは,インターネットの視聴率サービスであるAlexa(アレクサ)でのリーチ(Reach)指標が漸減していることを根拠に,パソコンによるネット利用の減退の可能性について警鐘を鳴らしています。 Alexaは,オンライン書店米Amazon.comの子会社で,世界中のウェブサイトのアクセス数の多寡を調べ,提供しています。インター
Kawa.netxp 情報処理学会「Web 2.0の現在と展望」セミナー講演資料(2006年11月29日) 情報処理学会の平成18年度短期集中セミナー 『Web 2.0の現在と展望』 で講演しました。(2006年11月29日) 「Web 2.0時代の情報アーキテクチャ」と題して、 Ajaxやマッシュアップの事例などをご紹介させていただきました。 (PDF版はこちら) Web 2.0らしさとは? Ajax の浸透と発展 JavaScriptの復権とリッチUIライブラリ WebサービスAPIとマッシュアップ マッシュアップ構築のレシピ Sun×RECRUIT Mash Up Award 今後の課題と展望 (余談) Power Point の「別名で保存」で生成される JPEG ファイルのサイズって変更できるんでしょうか? 960×720 ピクセルって、ノート PC とかの画面だと大きいですよね
#これはとある図書館学系学術誌向けに書いている解説原稿の草稿です.自分の見直しを兼ねてブログ上でも公開します.かなり独断と偏見で書いているふしもありますので,ご意見があればぜひどうぞ. ##goo blogは図が1つしか入らないのでつらいですね.どっかに変えます. Webの進化と情報流通 1.はじめに いまや、World Wide Web(以下Webと呼ぶ)なしの仕事や生活を想像できないぐらいWebは我々の社会活動や生活に深く入り込んでいる。しかし、翻ってみれば、Webが実用に供されるようになって高々10年程度であり、極めて最近のことである。技術の進歩に比べれば社会の仕組みの変化は緩慢であり、いまなおWebによって社会は変わりつつある。一方、Webもさらに質的量的な変化を続けており、ことに近年の変化をWeb 2.0と呼ぶようになっている。本稿ではこのようなWebの変化と社会の変化の係わり合
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く