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economicsと数学に関するde-styleのブックマーク (3)

  • メカニズムデザインってだいじだと思う。 - hiroyukikojima’s blog

    坂井豊貴・藤中裕二・若山琢磨『メカニズムデザイン』ミネルヴァ書房を入手した。 メカニズムデザイン―資源配分制度の設計とインセンティブ 作者: 坂井豊貴,藤中裕二,若山琢磨出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2008/08/01メディア: 単行購入: 6人 クリック: 191回この商品を含むブログ (13件) を見る メカニズムデザインというのは、経済学の一分野で、昨年のノーベル経済学賞の受賞分野となったものだ[*1]。おおまかにいうと、「社会における制度や仕組みをどうやってうまく組み立て、それによって人々が個人の心の中に持つインセンティブをうまく露見させ、効率的な経済行動に導くか」といった問題を考える分野である。どんなものかをさくっと知りたいだけなら、ぼくがwired visonに書いた記事、http://wiredvision.jp/blog/kojima/200710/200

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  • 人を正直にするのは高くつくのだ〜メカニズムデザインの考え方 | WIRED VISION

    人を正直にするのは高くつくのだ〜メカニズムデザインの考え方 2007年10月27日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」は こちら) 前回にも触れたが、今年のノーベル経済学賞は、「メカニズムデザイン」という分野を樹立した3人の経済学者ハーウィッツ、マスキン、マイヤーソンに与えられた。経済学に関する連載を持っている身として、この理論がどんなものかを読者に伝える社会的使命が多少はあると思うので、この分野は専門外だけれど、がんばって、これから何回かで解説してみようと思う。 「メカニズムデザイン」という分野が論じようとしているのは、ぶっちゃけていえば、「どうやれば人に何か社会的に見て適切な行動をするインセンティブを与えることができるか」ということだ。例えば、「どうやったら子供に、勉強しているフリではなく、当に一生懸命に勉強させ

  • 山形浩生 小島寛之「確率的発想法」

    「ありえたかもしれない世界」にぼくは存在するか? 確率的世界観をめぐるあれこれ。 (『CUT』2004 年 5 月) 山形浩生 未来のことはわからない。でも、未来に何かをするためには、往々にして今の時点で何かをしとかなきゃいけない。高い買い物をしたければ、いまから貯金が必要だ。雨に濡れないためには、家を出るときに傘を持って出るほうがいい。不動産開発でもうけるなら、数年後の竣工時の市場を考えて動くしかない。だからぼくたちはあれこれと、可能性や見通しについて予想と見当をつけつつ、ローンを組んだり投資をしたり、買い物をしたり仕事をしたりする。その過程で何らかの形で、ぼくたちはいろんな選択肢の起こる確率について評価しているはずだ(そうでないと身動きとれないもの)。そして実際問題として、ある選択(つまりは評価)は他の選択よりも優れているはずだ。すると、ここで考えるべきことは二つ。ぼくたちのやっている

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