2009年9月17日のブックマーク (3件)

  • HTV初号機、いよいよ国際宇宙ステーションとドッキングへ | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月16日、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機(初号機)の第1回高度調整マヌーバを実施し、HTV初号機を予定通り、遠地点高度324km、近地点高度305kmの軌道に投入したと発表した。 JAXAによると、HTV初号機は順調に飛行しており、9月17日18時24分と21時26分に高度調整マヌーバをさらに2回実施し、国際宇宙ステーション(ISS)と同じ軌道に投入した後、22時59分にHTV初号機をISS後方5kmの地点まで到達させる。 そして、HTV初号機は9月18日0時30分にISSへの最終接近を開始し、ISSの下方500mまで移動した後、4時50分にISSのロボットアーム(SSRMS)によって把持され、7時頃にISSとドッキングする。 この様子について、JAXAは9月18日4時からロボットアームがHTVを掴む様子

  • 欧州南天天文台、系外地球型惑星を初めて特定 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image credit: ESO ヨーロッパ南天天文台(ESO)は9月16日、系外惑星「コロー7b(Corot-7b)」を追跡観測した結果、地球と同じように、岩石や金属などから成る地球型惑星であると特定したことを発表した。 「コロー7b」は一角獣座方向、約500光年離れた恒星の周りを周回している。大きさは地球の2倍以下で、最も小さい系外惑星としても知られている。主星からわずか250万kmしか離れていないため、表面温度は1000~1500度に達し、生命の存在は期待できない。 「コロー7b」は2009年2月、系外惑星観測衛星「コロー」によって初めて発見され、当初から地球と同じように岩石が多いのではないかと考えられていたが、それらを裏付けるような密度のデータなどが必要だった。 今回、チリにあるESOの3.6m望遠鏡に搭載された観測機器「HARPS」を用いて観測した結果、「コロー7b」の質量は地

  • 「限界」以上に輝いた超新星

    「限界」以上に輝いた超新星 【2009年9月16日 東京大学/広島大学】 東京大学・広島大学などの研究チームは、今年4月に発見された超新星2009dcの実際の明るさが、太陽の約80億倍だったことを突きとめた。これは「Ia型超新星」に分類されるものとしては異例の明るさで、「限界」を超えた天体が関係している。 Ia型超新星とは、連星系を構成する白色矮星に相手の恒星から物質が降り積もり、質量が限界に達すると起きる大爆発現象だ。白色矮星が自分の重さを支えられる質量の上限は太陽の1.4倍で、これはチャンドラセカールの限界質量と呼ばれている。これはすべての白色矮星に当てはまるはずなので、すべてのIa型超新星は同じ物理条件で発生し、明るさは一律に太陽の約30億倍とされていた。 東京大学・広島大学などの研究者からなるチームは、2009年4月に銀河UGC 10064で発見された超新星2009dcを、国内の複