Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月16日、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機(初号機)の第1回高度調整マヌーバを実施し、HTV初号機を予定通り、遠地点高度324km、近地点高度305kmの軌道に投入したと発表した。 JAXAによると、HTV初号機は順調に飛行しており、9月17日18時24分と21時26分に高度調整マヌーバをさらに2回実施し、国際宇宙ステーション(ISS)と同じ軌道に投入した後、22時59分にHTV初号機をISS後方5kmの地点まで到達させる。 そして、HTV初号機は9月18日0時30分にISSへの最終接近を開始し、ISSの下方500mまで移動した後、4時50分にISSのロボットアーム(SSRMS)によって把持され、7時頃にISSとドッキングする。 この様子について、JAXAは9月18日4時からロボットアームがHTVを掴む様子