ブックマーク / www.sorae.jp (78)

  • 「みちびき」を載せたH-IIAロケット18号機、打上げ成功 | H2A | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社は9月11日20時17分、準天頂衛星初号機「みちびき」を載せたH-IIAロケット18号機を、鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げた。 打ち上げられたH-IIAロケットは順調に飛行し、打ち上げから約2分後に固体ロケットブースタを切り離し、打ち上げから約29分後に「みちびき」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。H-IIAロケットの打ち上げは今年5月以来、約4ヶ月ぶり。 「みちびき」は準天頂衛星システム(QZSS)初号機で、重さ約4000kg。準天頂軌道に投入された後、現在のGPS信号や新型GPS信号とほぼ同一の測位信号を送信し、GPS の電波が届きにくいビルや山でも測位サービスを提供すると共に、GPSの精度を向上させる精密な補正信号も送信し、日全国どこでも高精度な測位を実現させる。 なお、今回の

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    dead_moon_rising 2010/09/12
    「みちびき」
  • JAXA、宇宙ステーション補給機(HTV)の愛称を募集 | HTV | sorae.jp

  • ケプラー、1つの恒星から2つの系外惑星を発見 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は8月26日、系外惑星探査機「ケプラー(Kepler)」の観測によって、1つの恒星の周りから2つの系外惑星を発見したと発表した。 発表によると、地球から約2000光年離れている恒星「ケプラー9」の周りに、2つの系外惑星「ケプラー9b」と「ケプラー9c」が周回しているという。大きさは共に土星程度で、公転周期は「ケプラー9b」が約19日で、「ケプラー9c」が約38日。また、2つの惑星の重力が互いに影響し、公転の加速と減速も確認されている。 さらに、両惑星の内側にもう1つの惑星が存在している可能性があり、大きさは地球の約1.5倍。研究者らは追跡観測を行い、系外惑星かどうかの特定を急いでいる。 ケプラーはNASAの「ディスカバリー・プログラム」で選定された地球型の系外惑星を発見する計画で、太陽を周回する軌道で3年間以上、15万個もの恒星

  • ESO、5つの系外惑星を持つ恒星を発見 | 系外惑星 | sorae.jp

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    dead_moon_rising 2010/08/28
    HD 10180 System
  • 史上最大のガンマ線バーストを観測、機器は一時使用不能 | 宇宙 | sorae.jp

    Image credit: NASA/Swift/Stefan Immler ペンシルバニア州立大学のスウィフト研究チームは7月14日、米航空宇宙局(NASA)のガンマ線バースト観測衛星「スウィフト」を用いた観測で、これまで最も明るいガンマ線バースト(GRB)を検出し、「スウィフト」の観測装置が一時使用不能までに陥ったと発表した。 発表によると、「GRB 100621A」と名づけられたこのガンマ線バーストは6月21日に検出され、あまりにも明るいため、「スウィフト」のデータ分析プログラムが停止した。研究チームのリーダーであるデイビッド・バロウズ(David Burrows)氏によると、プログラムが停止したのは、想定以上の明るさのためで、「スウィフト」に問題があったわけではないという。 「これまで最も明るいガンマ線バーストに比べ、今回のガンマ線バーストは14倍も明るかった。我々はデータに間違い

  • ハッブル、まるで彗星のような系外惑星 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image credit: NASA ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測で、系外惑星「HD 209458b」は、まるで彗星のように尾を引いていることが発見された。 地球から約153光年離れたペガスス座の「HD 209458b」は初めて恒星面通過で観測された系外惑星として知られ、「オリシス」と名づけられている。これまでの研究では、中心星から約700万キロ離れた距離を3.5日の周期で公転し、表面温度は1100度にも達し、いわゆる「ホット・ジュピター」に分類されることは分かっていた。 しかし、ハッブル宇宙望遠鏡の紫外線分光器「コズミック・オリジン・スペクトログラフ(COS)」による観測では、熱せられた「オリシス」のガスが恒星風に吹き飛ばされ、まるで彗星のように尾を引いていることが分かったという。 「2003年、科学者らは(ホット・ジュピターの)失われた物質が尾のように見えると理論づけましたが、私たち

  • 星の動きから星団の結びつきの強さを解明 | 銀河・星雲 | sorae.jp

    Image Credit: NASA, ESA, MPIA and University of Cologne ハッブル宇宙望遠鏡が10年の間隔を置いて撮影していた散開星団の写真から、星々のごくわずかな動きが検出された。星々の生まれ方と育ち方に関する重要なヒントとなる。 この成果は狙ったのではなく、マックス・プランク天文学研究所のヴォルフガング・ブランドナー(Wolfgang Brandner)氏率いる研究チームが、ハッブル宇宙望遠鏡のアーカイブから発掘したものである。同チームは地球から2万光年の距離にある散開星団「NGC 3603」を同じ条件で1997年7月と2007年9月に撮影していた画像を比較して、700個以上の星が動いている事に気づいた。 この散開星団では直径3光年の領域に1万もの恒星が集まっている。ちなみに、太陽から最寄りの恒星までは4光年以上だ。 星の生涯は数十万から数億年とい

  • 小惑星探査機「はやぶさ」、最後の軌道補正マヌーバTCM-4完了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月9日、小惑星探査機「はやぶさ」の最後の軌道修正となる軌道補正マヌーバ(TCM-4)が無事完了したと発表した。 発表によると、軌道補正マヌーバTCM-4は日時間6月9日12時30分に開始され、イオンエンジンによる噴射加速は約2時間30分にわたって行われ、日時間6月9日15時に無事完了した。今回の軌道修正によって、「はやぶさ」はオーストラリアのウーメラ立入制限区域内着陸想定地域へと精密誘導され、「はやぶさ」と地球との距離も約190万kmとなった。また、機体の状態も良好だという。 「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルは日時間6月13日23時頃に大気圏再突入し、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸する予定となっている。JAXAは「はやぶさ」の帰還に合わせ、特別番組や「はやぶさ」管制室

  • 小惑星探査機「はやぶさ」、軌道補正マヌーバTCM-3完了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月5日、小惑星探査機「はやぶさ」の第4回軌道補正マヌーバ(TCM-3)が無事完了したと発表した。 発表によると、軌道補正マヌーバTCM-3は日時間6月3日12時に開始され、イオンエンジンによる噴射加速は約50時間にわたって行われ、日時間6月5日13時44分に無事完了した。今回の軌道修正によって、「はやぶさ」は地球外縁部からオーストラリアのウーメラ立入制限区域内着陸想定地域へと誘導され、「はやぶさ」と地球との距離も約360万kmになった。また、機体の状態も良好だという。 JAXAは今後、最後となる軌道補正マヌーバTCM-4を実施し、「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルを、日時間6月13日23時頃に大気圏再突入させ、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸させる予定となっている。 「は

  • H2Aロケット17号機の相乗り衛星、3機が電波を受信できず | 小型衛星 | sorae.jp

    Image credit: 早稲田大学/鹿児島大学/UNISEC 第19回宇宙開発委員会が5月26日、文部科学省で開かれ、H-IIAロケット17号機によって打ち上げられた相乗りの小型衛星4機のうち、3機が電波を受信できない状態が続いていることが報告された。 報告によると、電波を受信できていないのは、早稲田大学の「WASEDA-SAT2」(画像上)、鹿児島大学の「KSAT」(画像下左)、大学宇宙工学コンソーシアムの「UNITEC-1」(画像下右)の3機で、創価大学の「Negai☆″」の電波は受信できているという。 H-IIAロケット17号機の打ち上げは非常に順調に行われたため、「KSAT」と「WASEDA-SAT2」は地球周回軌道、「UNITEC-1」は金星に向かう軌道に正常に投入されていると考えられており、衛星体に問題が起きた可能性が高い。 電波を受信できない原因についてはまだ分かってお

  • 30度ずれた軌道を回る、2つの巨大惑星 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image Credit: NASA, ESA, and A. Feild (STScI) 太陽系では、すべての惑星がほぼ同じ平面に沿って太陽の周りを回っているが、一見常識に思えるこの事実も、他の惑星系では当てはまらないらしい。 地球から44光年の距離にある恒星、アンドロメダ座υ(ウプシロン)星(以下υ Andと表記)には、3つの惑星「υ And b」「υ And c」「υ And d」が見つかっている。このうちcとdが互いに30度もずれた平面を公転していることが、地上の望遠鏡で14年間蓄積したデータとハッブル宇宙望遠鏡の高精度なデータを組み合わせることでわかった。 太陽系でも小惑星や彗星が惑星に比べて傾斜した軌道を通ることはあるが、υ And c と d は質量がそれぞれ木星の14倍と10倍もある巨大天体だ。なお、最近までそれぞれの質量は木星の2倍と4倍とされていたが、ハッブル宇宙望遠鏡

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    dead_moon_rising 2010/05/31
    Ups And b, c, d
  • 小惑星探査機「はやぶさ」、軌道補正マヌーバTCM-2完了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月27日、小惑星探査機「はやぶさ」の第3回軌道補正マヌーバ(TCM-2)が無事完了したと発表した。 発表によると、軌道補正マヌーバTCM-2は日時間5月23日7時に開始され、イオンエンジンによる噴射加速が約93時間にわたって行われ、日時間5月27日3時38分に無事完了した。今回の軌道修正により、「はやぶさ」は地球外縁部へ精密誘導され、「はやぶさ」と地球との距離は約760万kmになった。また、機体の状態も良好だという。 JAXAは今後、残り2回の軌道補正マヌーバを実施し、「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルを、日時間6月13日23時頃に大気圏再突入させ、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸させる予定となっている。 「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、2005年11月に小惑

  • 金星探査機「あかつき」、地球を撮影 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月23日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)によって撮影された地球の画像を公開した。 公開された画像は3種類。「あかつき」の中間赤外カメラ(LIR)、紫外線イメージャ(UVI)、1μmカメラ(IR1)によってそれぞれ撮影されたもの。今回の撮影は機器の状態を確認するために行われたもので、撮影時刻は日時間5月21日20時50分、撮影時の「あかつき」と地球の距離は約25万kmだった。 夜側から撮影しているため、赤外線と紫外線で捉えた地球はまるで三日月にように見え、一方、中間赤外カメラで撮影した地球では、中央にオーストラリア大陸、下に冷たい南極大陸が暗く写っている。 JAXAによると、この3種類の機器の状態は正常で、残りの2μmカメラ(IR2)、雷・大気光カメラ(LAC)、超高安定発振器(USO)の確認につ

  • 「あかつき」を載せたH-IIAロケット17号機、打上げ成功 | H2A | sorae.jp

    Image credit: MHI/JAXA Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社は5月21日6時58分、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)や小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)など、計6基の衛星を載せたH-IIAロケット17号機を、鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げた。 打ち上げられたH-IIAロケットは順調に飛行し、打ち上げから約2分後に固体ロケットブースタを切り離し、その後、「あかつき」など全ての衛星を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。H-IIAロケットの打ち上げは2009年11月以来、約半年ぶり。 「あかつき」は重さ約500kgの金星探査機で、6ヵ月後に金星周回軌道に投入される予定。赤外カメラや赤外イメージャー、雷/大気光カメラを搭載し、2年間にわたって金星の地表面や大気などを観測し

    dead_moon_rising
    dead_moon_rising 2010/05/22
    「あかつき」「IKAROS」
  • 金星探査機を載せたH-IIAロケット17号機、打上げ延期 | H2A | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社は5月18日、同日6時44分に予定していたH-IIAロケット17号機の打ち上げを直前で延期した。 H-IIAロケット17号の打ち上げカウントダウンは順調に進められていたが、天候が急激に悪化し、JAXAと三菱重工業は打ち上げの約5分前、5月18日6時38分、H-IIAロケット17号機の打ち上げを中止した。 H-IIAロケット17号には既に燃料が充填されているため、今後、燃料を抜いて、大型ロケット組立棟(VAB)で機体を点検する必要がある。新しい打ち上げ日時はまだ発表されていないが、早くても5月21日以降となる見込み。 H-IIAロケット17号には、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)と小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)のほか、大学開発の深宇宙衛星「UNITEC-1」や

    dead_moon_rising
    dead_moon_rising 2010/05/18
    「あかつき」「IKAROS」 打ち上げは05月21日(金)06:58
  • 小惑星探査機「はやぶさ」、地球と月を撮影 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月17日、小惑星探査機「はやぶさ」が撮影した地球と月の画像を公開した。 この画像は5月12日、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されている「星姿勢系(スター・トラッカー)CCDセンサ」によって撮影されたもので、画像中央に地球、その左側に月が写っている。 撮影時、「はやぶさ」と地球の距離は約1350万km離れており、地球の明るさはマイナス8.3等、月はマイナス4.6等だった。また、地球があまりにも明るいため、上下にスミア(白飛び現象)と、像が広がって見えるブルーミング現象も生じてしまったという。 JAXAは今後、軌道補正マヌーバを引き続き実施し、「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルを、日時間6月13日23時頃に大気圏再突入させ、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸させる予定となっている。

  • 金星探査機を載せたH-IIAロケット17号機、明日早朝打上げ | H2A | sorae.jp

    Image credit: H2A/H2Bロケット打上げレポート 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業株式会社は5月17日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)と小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)などを載せたH-IIAロケット17号機を、種子島宇宙センターの大型ロケット発射場へと移動した。 H-IIAロケット17号機は5月17日6時1分に大型ロケット組立棟(VAB)を出発し、6時25分に大型ロケット発射場第1射点に到着した。到着後、打ち上げに向けての最終確認と燃料充填が行われる予定だという。 H-IIAロケット17号機の打ち上げは5月18日6時44分に予定されており、JAXAは6時15分頃から、打ち上げ模様をインターネットでライブ中継するほか、JAXA i や相模原キャンパス、その他大学等でパブリックビューイングを開催する。 「あかつき」は重さ約

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    dead_moon_rising 2010/05/17
    「あかつき」「IKAROS」
  • 金星探査機「あかつき」など、H-IIAロケットに搭載 | H2A | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は5月9日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)と小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)などを載せた衛星フェアリングを移動し、H-IIAロケット17号機との結合作業を行った。 衛星フェアリングを載せた移動台車は5月9日午前6時半頃、衛星フェアリング組立棟(SFA)をゆっくりした速度で出発し、午前8時半頃に大型ロケット組立棟(VAB)に到着した。到着後、衛星フェアリングが吊り上げられ、H-IIAロケット17号機との結合作業も行われた。 「あかつき」は重さ約500kgの金星探査機。H-IIAロケットによって打ち上げられた後、約6ヵ月後に金星周回軌道に投入される。赤外カメラや赤外イメージャー、雷/大気光カメラを搭載し、2年間にわたって金星の地表面や大気などを観測し、金星の謎に迫る。

  • すばる望遠鏡、96億光年離れた銀河団を発見 | 銀河・星雲 | sorae.jp

  • ハーシェル宇宙望遠鏡、巨大な星の誕生を目撃 | 宇宙 | sorae.jp

    Image Credit: ESA, PACS & SPIRE Consortia, A. Zavagno 欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡が、非常に質量が大きな恒星が形成されている現場をとらえることに成功した。 質量が太陽の8倍以上もある恒星は、ガスの核融合反応が非常に効率よく進むため、寿命が太陽よりはるかに短く、数の上でも小質量星に比べてはるかに珍しい。故に大質量星は謎だらけ。特にどこでどうやって誕生するかは、誕生時に分厚い外層に包まれることもあり、不明であった。 生誕の地と目されていたのが、「HII(エイチ・ツー)領域」の外縁だ。 HII領域とは、星雲の中で、高温の水素が原子核と電子に分かれている領域である。一般に星間ガスは絶対温度100度(氷点下173度)以下と非常に冷たいが、HII領域では1万度にもなる。中心部で輝く大質量星の発する紫外線が、主な加熱の原因だ。高温の領