Image credit: JAXA/池下章裕 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月23日、2010年度に打ち上げる金星探査機「PLANET-C」の愛称について、「あかつき」に決定したことを発表した。 今回の愛称は公募せず、「PLANET-C」の開発プロジェクトチームが検討して決定したもの。「あかつき(暁)」とは日の出直前の東の空が白み始める頃を指し、金星が最も美しく輝く時間。一日の始まりである夜明けを意味するこの言葉には、情景の美しさだけではなく物事の実現への力強さがあり、ミッション成功への想いと決意が込められているという。 また、JAXAは「お届けします!あなたのメッセージ、暁の金星へ」~「あかつき」メッセージキャンペーン~も同時に実施し、国内外に広く呼びかけてメッセージなどを集め、それを繊細な文字でアルミプレートに印刷して金星探査機「あかつき」に取り付ける。 名前10文字(半角英