韓国と北朝鮮の間で、甘いチョコレート菓子「チョコパイ」が深刻な悩みの種となっている。北朝鮮には、韓国企業が操業する開城(ケソン)工業団地という場所があるのだが、そこで働く北朝鮮住民たちの間でおやつとして支給されるチョコパイが人気を呼び、思わぬ葛藤を生み出しているのだという。 チョコパイは韓国ではとても人気のお菓子で、コンビニはもちろん、デパートの食品売り場に行けば山積みとなって売られている。安くて美味しいのが特徴だが、食糧難に陥る北朝鮮にとって、柔らかなスポンジケーキと甘いチョコレートが組み合わさったチョコパイはとても貴重な食べ物。最近では工業団地で支給されるチョコパイを持ち帰り、現金化するなどの問題が発生している。 ある韓国企業の関係者は、「メーカーによって、北朝鮮の労働者に配るチョコパイが3~4個のところもあれば、10個のところもある」と語る。配る数が違うのはその企業の運営方法がそれぞ
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