Electronic Entertainment Expo(E3)に注目が集まる一方で、台湾のComputexカンファレンスはそれほど騒がれていないものの、ネットブックとノートPCの将来に関する、興味深いニュースをいくつか生み出している。こういったニュースはいずれ米国にも届くことになるだろう。モバイルコンピューティングの未来を占うために、台湾の台北で先週発表されたことを見てみよう。 携帯電話ベースのネットブックが成長:Qualcommなどの企業が「スマートブック」と呼んでいるものが、2009年のネットブックになるようだ。これは、概して言えば命名法が変わっただけで、Qualcommの「Snapdragon」などの、スマートフォン用チップをベースにしたARMプロセッサが、ほかならぬ「Android」を稼働するASUSTeK Computerのネットブック「Eee PC」上でデモンストレーション