声優の松来未祐（まつきみゆ）さんが２７日に３８歳の若さで亡くなっていたとのニュースは、アニメファンに大きな衝撃を与えた。 ツイッター上ではファンの驚きや悲しみの声であふれ、Ｙａｈｏｏ！のリアルタイム検索では一時「松来」「クー子」「ひだまりスケッチ」など松来さんやその出演作に関わるワードが上位２０位中すべてを占める異例の事態となった。 アニメ「Ｄ．Ｃ．～ダ・カーポ～」の鷺澤頼子や「這いよれ！ニャル子さん」クー子など、数多くの作品に出演し、アニメファンに親しまれてきた松来さんは、声優の結婚がニュースになると必ず話題になる人物としても知られていた。 松来さんは自身が結婚できないことをラジオなどでネタにしており、女性声優の結婚が発表されると、その心中を心配するアニメファンのツイートがＳＮＳ上にあふれ、リアルタイム検索やツイッターのトレンドワードに「松来」「まつらい」と並ぶことが“お約束”になってい

世界最大の“不倫出会い系サイト”「アシュレイ・マディソン」のデータ流出が、詐欺師の金儲けに利用されそうだ。 ７月、同サイトがハッキング被害に遭い、３７００万人もの会員情報が流出。利用者が自殺する悲劇も起きた。流出データのうち女性利用者は数千人しかいなかったことも発覚してしまった。 この世界的な事件に詐欺グループが便乗しないわけがない。弱みにつけ込もうとする詐欺集団にとってはまたとないチャンスとなった。 実際に情報が漏れ出た被害者を狙った脅迫メールが相次いでいる。「お前の名前がネットに流出していることを奥さんにバラすぞ。それが嫌なら、見返りとしてビットコインをよこせ」という例があるという。 セキュリティーソフト「ノートン」を開発・販売しているシマンテック社はこう指摘する。 「詐欺師は新しい事件があるとすぐに悪用しようとします。今回は被害の規模が大きく、データベースが気まずい内容であるだけに、

大阪府寝屋川市の中学１年平田奈津美さん（１３）が高槻市内の駐車場で遺体で発見され、友人の星野凌斗くん（１２）も行方不明になっている事件は、犯人像がこれまでの想定とは全く異なる可能性が出てきた。現場付近の不審車が２台ではなく、１台だったことが判明。捜査が二転三転し、進展が見られないなか、地元の中学生たちからは、犯人が出会い系サイトなどを通じて２人に接近したことも考えられるとの声が上がった。 平田さんの遺体は１３日午後１１時３０分ごろ、高槻市内の物流会社駐車場で見つかった。 遺棄現場から約１００メートル離れた防犯カメラには、午後１０時３５分と、その５分後に不審な車が続けて進入し、遺棄現場の真横に駐車した後に消灯、午後１１時１０分ごろに再びヘッドライトを点灯させると、連なるようにその場を去っていく様子が写っていた。 だが、府警の解析によると、２台に見えた車は実は１台で、消灯したまま一度、車が動い

デビュー３０周年を迎えた歌手・森口博子（４７）が１３日、都内で記念シングル「Ｉ　ｗｉｓｈ～君がいるこの街で～」（１７日発売）の発売イベントを行った。 約５００人の前で表題曲の「Ｉ　ｗｉｓｈ」など５曲を熱唱した森口。「あっという間の３０年でしたけど、自分の成長や進化のことを考えれば、まだ３０年しかたっていないのかと思ってしまう。３０年間、歌わなかった年はなくて、レコード、ＣＤを出し続けてきたけど、歌への思いはぶれてない」と振り返った。 元祖バラドルとしても活躍していた。いまのアイドルについて聞かれると「今の子はものおじしない。ノビノビやっているなあと思う。でも、あんまり出てこないでね…なんちゃって」と笑わせた。 また、この日は４７回目の誕生日で、サプライズで１ｓｔアルバム「水の星へ愛を込めて」のジャケットをプリントしたケーキが出されると、「こんなにうれしいことはないです」と涙ぐんだ。 最近の

ＡＫＢ４８の小嶋陽菜（２７）が１８日、都内の結婚式場で写真集「どうする？」（宝島社）発売記念イベントを行った。 １５万部突破を記念し、購入者から招待された男性読者と“疑似結婚式”を行った小嶋はウエディングドレス姿で登場。花婿たちと集合写真を撮影した後、小嶋の生い立ちをまとめたＶＴＲがスクリーンに流れ、ケーキカットまで行った。 「結婚前にウエディングドレスを着ると婚期が遅れる」と言われるが、小嶋は「危機感はあります。卒業して、これから出会ってって考えると、ギリギリですよね」と不安をのぞかせた。ＡＫＢ卒業後の婚活については、「すぐにしたい！　お見合いしたいです」と、焦りを隠さなかった。 理想のタイプは「すごく優しくて、面白くて、落ち着いていて。（自分に）何も期待しない人がいい」。本紙が「東スポでお見合い相手を探しましょうか？」と提案すると「東スポさんが選ぶ相手は信用できない。東スポさんが選ぶ相

ＡＫＢ４８の小嶋陽菜（２７）が１８日、都内の結婚式場で、写真集「どうする？」（宝島社）の１５万部突破記念イベント「男祭り『小嶋陽菜と５０人の花婿たち』」を開催した。 このイベントは購入者の中から５０人の男性読者が招待され、小嶋と“疑似結婚式”を行うというものだ。純白のウエディングドレス姿で登場し、５０人の花婿たちと集合写真の撮影に臨んだ小嶋。自身の生い立ちが収められた映像がスクリーンに流れ、ケーキカットまで行う本格仕様に「すてきなドレス姿で男性に囲まれてうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。 ４月１９日に誕生日を迎えて２７歳になった。結婚前にウエディングドレスを着ると婚期が遅れるといわれるだけに「危機感はあります。卒業して、これから出会ってって考えると、ギリギリですよね」と不安をのぞかせる。 卒業後の婚活については「すぐにしたい！　お見合いしたいです」と前向きで、理想のタイプは「すごく優し

プロ野球選手の妻もしくは恋人でもある女子アナの“サゲマン”ぶりが目立っている。近年、話題を集めたカップルではお相手の野球選手たちが今季、ことごとく成績が冴えない。その低迷ぶりからサゲマン呼ばわりもされるのだが、ならばいっそ「プレッシャーの少ない芸人と交際した方がいい」と考える女子アナも出現している。 「女子アナと結婚した選手が不調だと“サゲマン”と言われる。別に女性の責任ではないし、ジョークと分かっていても本人たちはショックを受けてますよ」（テレビ局関係者） まず今季開幕直後にテレビ朝日・下平さやかアナ（４２）と入籍した巨人・長野久義外野手（３０）は打率２割２分０厘、本塁打はわずか１本と絶不調に陥った。 「ほぼひと回りも年上の姉さん女房と結婚した。家庭も安定したら成績も上がるはずなのに実際は逆ですから。“姉御肌”で知られる下平アナも内心、気が気でないそうです」（同） また昨年、ＴＢＳの枡田

“お騒がせ女子アナ”がついに結婚へ！　３か月で１００人の独身男性と出会い、女性から逆プロポーズするという前代未聞の婚活企画に取り組んだフリーアナの中島彩（２７）が２５日に都内で公開プロポーズに臨み、見事に“白馬の王子様”を射止めた。 中島は短期間で効率良く、多くの独身男性に出会うために、婚活パーティー、ランニング合コン、さらには街頭での逆ナンパなどありとあらゆる手段を使い、その一部始終を「東スポＷｅｂ」で連載してきた。しかし、“結婚相手”との出会いは実に意外なところで生まれていた。 プロポーズ成功後、中島は幸せに満ちた表情で本紙にこう明かした。 「私に真剣に興味を持ってくれる人と会ったほうが、話が早く進むと思ったので、自分でデート募集の応募フォームをウェブに作りました。で、そこに応募してくれた人がＴさんだったんです！」 運命の人となったＴさん（３５＝研究職）は、中島と同じ慶応大卒で長身１８

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（最終回） １月末に「結婚したい！　結婚相手を見つけるぞ！」と決意し、婚活大作戦の「３か月で１００人と出会う」という仕組みを考え、なりふり構わず必死に取り組んできました。 連載開始前、担当記者さんに、結婚相手の条件を聞かれ、１２０個の条件を出したとき「このすべてに当てはまる人なんているはずかない」とキレられました（笑い）。私は本気なのに、何を怒っているんだろう…？と疑問でしたね（笑い）。 しかし、婚活を進めるなかで、その条件はどんどんそぎ落とされ、相手の心だけを見るようになりました。高慢ちきで自信過剰、猪突猛進な私ですが、婚活を通して少しは成長できたのかなぁと思っています。 一つだけ自分をほめてあげたいのは、婚活中に「必ず結婚するんだ！」という夢をひとときも諦めなかったこと。でも、それは読者の皆さんや周りの人に支えられたからなんです。最後まで強い心を持ち続

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（４５） 実は私、婚活大作戦の終盤から、あるテレビ番組の密着取材を受けています。婚活はもちろん、普段の私の生活も撮られています。 デートシーンの撮影で問題になるのが、相手の承諾が必要になる点。個人が特定されないよう相手の男性の顔にはモザイクがかけられますが、撮影班の都合上、デート中にこうした事情を説明しなくてはならないのです。 「所属する会社や団体などプライバシーは漏らさない」「顔などは映さないので個人は特定されない」と伝えて、相手の答えを聞くのですが、この反応が男性によって大きく異なるんです。３人の男性に頼んでみたら、面白いほど三者三様でした！ ◇パターンＡ 「むしろ、僕なんかでいいのだろうか。特別な体験をありがとう。スタッフの皆さんも大変ですね。本当、お疲れ様です（ぺこり）」 なんという神がかった回答！　緊張している様子を見ると、映りたがりというわけで

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（４２） 私は婚活を始めてもうすぐ３か月ですが、婚活歴が長期となり、３年や５年という“婚活の先輩”もいるんです。今日は、そんな婚活界の長たちを紹介します。 （１）理系男子が抱える深刻な出会い不足！ 婚活歴２年のＡさん（３６）とは婚活パーティーで出会いました。国立大学の理系学部から大学院へ進み、現在は研究所で薬品を扱っています。 そんなＡさんの嘆きは「モテないことはないはずなんですけど、とにかく周りに独身女性がいないんです！」 出会いを求め、婚活パーティーや結婚相談所に、せっせと通っているそうです。 （２）家で仕事をするので外出できない！ 婚活歴半年のイラストレーター、Ｙさん（２９）とはＳＮＳを通じて出会いました。専門学校を卒業して早１０年。自宅で作業することが多く、ほぼ外出しないため、会う人は決まった仕事相手のみ。そしてスケジュールがあいている時間は、締め

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（３１） 今日は３月３１日で年度末。旅立ちや新生活の始まりなど、別れと出会いが交差する季節です。私の婚活大作戦でも、いくつかの別れがありました。今日は、そんな“春の別れ”を感じるお話です。 まず、リスト１９のメーカー勤務、Ｉさん（２９）。私が髪形にアドバイスを送った人で、近日中にデート予定でした。ところが、先日…。 「彩さん、実は、運命の人に会って、今ご両親にあいさつを済ませたんです。だから彩さんとはもうデートできません。ごめんなさい」 と、いきなりの報告。私と出会った後に知り合った女性と、とんとん拍子に婚約に至ったそう。ビックリです！　私がフラれたわけですが（笑い）。 それでも、「彩さんとの婚活、楽しかったです。あの時、髪形のこと言ってもらって僕、変われました！」と、うれしいことも言ってくれました。 Ｉさんの、幸せな春におめでとうの気持ちでいっぱいです。

あの合同結婚式のシステムが婚活サイトに！？　世界基督教統一神霊協会（統一教会）の伝統行事「合同結婚式」が３日、韓国ソウル郊外の清心ピースワールドセンターで行われ、世界八十数か国から３８００組（日本人は約４００組）が参加した。 １９９２年、元歌手・桜田淳子と元新体操選手だった山崎浩子が参加して注目を集めた合同結婚式は、創設者の文鮮明氏の霊的パワーでマッチングされたカップルが参加する一種の宗教的儀式でもあった。 当時、統一教会は信者につぼを２００万～３００万円で売る霊感商法や、信者獲得のための強引な勧誘方法が社会問題となった。この結果、それまで毎年伸びていた獲得信者数は激減…。 だが、あれから２３年――。合同結婚式は様変わりした。３年前に文鮮明氏が死去したことで流れは大きく変わったようだ。 関係者によれば「ここ２、３年はネット上で好みのタイプの相手を選んで、実際に会ってフィーリングが合わなけれ

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（１３） 婚活大作戦で、最も多い出会いの場が、合コンです。いろんな会に参加する中で、こりゃ失敗したな…という合コンも多々あります。反省の意味も込めて、今日は失敗エピソードを公開しちゃいますね！ （１）私を“いじられキャラ”だと思っている先輩との合コン 東海テレビ時代にお世話になったＨ先輩（広告代理店勤務、独身）が、深夜に緊急開催された合コンに呼び出してくれました。紹介してくれたのは、同じく代理店の後輩Ａさん（推定２７歳）。 Ｈ先輩と私は公私ともに付き合いがあり、名古屋で何度も飲んだり遊んだりしたので、私の性格をよく知っています。ただ、よく知りすぎているあまり、私の紹介が雑なんです（笑い） 「彩が新入社員の頃は、名古屋で何度も酒で泥酔して街で倒れてたけど、俺が助けたぜ！」 と、明るく話します。ただ、男性に、私の第一印象が「泥酔女」と認識されると、相手に婚活対

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（９） 週３、４のペースで連載を書いていますが、私、婚活は週８でやってるんです。そう、多い日には２人の男性に会ってます（笑い）。ただ、出会ったすべての人を詳細に書くことは時間的に厳しいので、今日は５人まとめてご報告です！ （１）運輸会社勤務のＹさん（３２）。顔は、又吉直樹似です。いきつけの焼き肉店の店長の紹介で出会い、去年の冬から何回かそのお店でデートしました。 話が長い！のが玉にキズですが、長すぎる話のほとんどは仕事について。仕事に熱いプライドを持つところは共感できます。海外出張が多いという仕事柄、なかなか会えない状態なのが、寂しいところです。さらに、前から私を知っているのに、私のことを好きにならないのが、謎な部分。仕事にマラソンにと忙しい私と、何度も会えることなんてないのに…。次回デート未定です。 （２）研究職のＹさん（４２）。今のところ、婚活大作戦で

２７歳・中島彩の３か月婚活大作戦！（８） 走るフリーアナでもある私は、昨日（２２日）行われた「東京マラソン２０１５」に出場してきました。東日本大震災の復興支援のチャリティーランナーとして３度目の東京マラソンです。 ピンク色のオリジナルＴシャツを身にまとい、背中のゼッケンには「被災地・陸前高田にマラソン大会を！」とメッセージを書き込みました。 多くのフルマラソン完走歴がある私は、自己ベスト更新ではなく、取材しながら安全に完走することが目的です。 写真を撮ったり、「ツイキャス」で映像を配信したり、インタビューしながら、マイペースにゴールを目指していました（逆ナンじゃないですよ）。 そんな感じで走っていると、３８キロ地点で、ある男性ランナーを発見。背中のゼッケンに、「東日本大震災の復興に向けて走ります」という私のチャリティーの目的と、ドンピシャの方を見つけたのです！ ３５歳で、身長は１７０センチ