日本マクドナルドホールディングスが2日発表した2013年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比14・6%減の659億円、純利益は54・8%減の19億円だった。ハンバーガー「ビッグマック」の安売りをやめ、新商品を減らしたところ客足が遠のいたという。 同社はここ数年、ビッグマック(290〜340円)を200円で売るといったキャンペーンを連発して客を集めてきたが、客単価は増えなかった。そこで昨年末から安売りをやめ、PR費用がかかる新商品も出さずにいたところ、既存店の客数が4・4%減った。 同社は「今後も単純な値下げはしない。目新しい新商品を出して、お客さんに店に足を運んでもらえるようつとめる」としている。 関連記事減る100円マック 値上げ、セットに誘導(4/19)「100円マック」減らす マクドナルド5月7日から(4/18)〈日刊スポーツ〉ミキティ車掌さん、制服「28歳まだギリ」(4/18)