中山道みたけ館を訪問してきましたわ。 一階が図書館で二階が無料の郷土館になっています。 郷土館では地質時代からはじまって亜炭をとっていた近代までの展示がみられます。 「カニサイ」の化石があって「蟹犀」かと思いきや お隣の可児市の名を取って「可児犀」でしたわ。 パリサイ派とも関係ありませんでしたけど、隠れキリシタンの展示はありました。 美濃は織田信長の領地だった関係で宣教師が熱心に布教しており、 ひとつの地域は人口の40%以上がキリシタンになっていたそうです。 柱の溝に仕込んだ石にマリア像が掘ってあったり、 水の字がキリストと手に打たれた釘を表していたり、 あの手この手で信仰を守る情熱には感動しました。 命を懸ける情熱のない方は転びキリシタンになったわけですけれど…… 一種の生存バイアスですわね。 でも、熱心な信徒がいらっしゃったのも「裾野広ければ山高し」かもしれません。 特別展示で江戸時代
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