1シーズンに1話はある、ICE-T演じる、フィンことトゥトゥーラ刑事メインのエピ。彼が主役になるとどうもヒロイック・アクション系の話が多いような印象だが、今回は裁判劇として見応えがあった。 フィンを頼る売春婦が見つけた、子供の死体。管轄外であるがために、フィンは内々で捜査を続けるが、新聞の報道をきっかけにこれが移民の子供をターゲットとした連続殺人であることが判明する。本当の悪は、不法移民に理不尽な攻撃を続ける犯人か、それとも彼に思想を植え付けたテレビ番組なのか……? メディアが扇動する犯罪という問題は、常にLaw&Orderシリーズのなかで問われてきた。Law&Orderという番組自身が、かつて社会問題に起因する暴力事件を逆に煽っているとそしられたことも、無関係ではないだろう。 ただシリーズのエピソードとして見れば、常に取り上げられるからこそ新鮮味がないと言えないこともない。直接の殺人者を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く