原子力災害後の福島で暮らすということ。それでも、ここでの暮らしは素晴らしく、よりよい未来を手渡す事ができるということ。自分たち自身で、測り、知り、考え、私とあなたの共通の言葉を探すことを、いわきで小さく小さく続けています。 mail: ethos.fukushima@gmail.com
・ダンボールひと箱400部入りを日本全国お望みの場所に発送します(7月予定)。「有効」に配布してくれそうなかたには無料でお届けします。いつだれにどのように配布するか具体的にこのコメント欄に書いてください。審査します。審査はきびしい。 ・「有効」とは、あなたにとってでなくて、わたしにとって。たとえば、ほしがってるひとに届く、見てもらいたいひとに届く、この地図の受け渡しを通してひととひとがつながる、など。「あなたが届けたい人に届く」を私は有効だとは認めない。 ・とりあえずほしいとか、とりあえず配布するとか、自分たちの活動にほしいのひとには、有料で送ります。100部1万円(送料込み)。 ・配布希望(無料または有料)をコメント欄に書いてください。審査します。 ・配布予定場所の地図 http://g.co/maps/cgy39 続きを読む
現代は「同じ仕事で給料が20万円と30万円のどちらにします?」と聞けば、100人が100人、30万円と答えるでしょう。でもこのような習慣はここ300年ぐらいで定着したもので、その前は20万円を選んだ時代が長かったのです。 ヨーロッパではゲルマンの時代がそうで、「パンを食べられる範囲で良い。それ以上は面倒だ」と答えましたし、江戸時代は「宵越しの金は持たない」のが良い人生とされていました。お金(貨幣)がそれほどの意味を持たず、それより人生そのもの、時間そのもの、家族や友人が大切だった時代があったのです。 先日、ある若い人にこの話をしましたら、なかなか理解が難しいようでした。少し話してみてわかったのですが、その人は「このような生活が幸福である」というのを社会から常に教えられていて、自分にとって必要なもの、自分の幸福をもたらすものについて、おそらく一度も考えたことがないようでした。 かく言う私も同
◇学習会で「ニセ科学」警鐘 リスクを判断する助けに−−菊池誠さん(53) 東日本大震災と東京電力福島第1原発から1年が過ぎ、書店では震災前に比べ科学関連の書籍が増えている。その中でも話題をよんだのが「もうダマされないための『科学』講義」(光文社)だ。「科学技術コミュニケーション」や「食の安全とリスク」などテーマごとに科学者、ジャーナリストが分担して執筆した。同書の第1章を担当したのが大阪大サイバーメディアセンターの菊池誠教授(53)だ。テーマは「科学とニセ科学」。 菊池さんは統計物理学を専門とする科学者だ。2000年代半ばから「ニセ科学問題」を中心に科学と社会の関わりについて精力的に発言を続けている。 ニセ科学とは「科学を装っているが実は科学ではないもの」の総称だ。例えば、今回の原発事故後でも「ある菌を使ったドリンクがチェルノブイリ事故でも有効な対策だった」とありもしない効用をうたう商品が
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