23日、富山県高岡市の国道で信号無視をしたとして、ドライバー2人が反則切符を交付されましたが、その後、このうちの1人がドライブレコーダーの映像を確認したところ、信号無視でなかったことが証明され、警察は反則切符を取り消すとともに2人に謝罪しました。 その際、ドライバーの1人が青信号だったと主張しましたが、警察官は取り合わなかったということです。 しかし、およそ2時間後に、このドライバーが車に付けているドライブレコーダーの映像を警察署に持ち込んで確認したところ、2台とも青信号で交差点に入っていたことが証明され、警察は反則切符を取り消すとともに2人に謝罪しました。 これについて、警察官は「赤信号だと錯覚した」と話しているということです。高岡警察署の渡辺正信副署長は「大変ご迷惑をおかけしました。今後は十分確認し、適正な取り締まりに努めます」とコメントしています。