北電やらせ指示 「賛成誘導許せぬ」 怒るシンポ参加者ら (08/27 17:12) 北電が社員に対し、泊原発3号機のプルサーマル計画に関するシンポジウムへの出席と計画推進の意見表明を促した文書 北海道電力も原発推進に向け、賛成意見の誘導工作を行っていた-。2008年10月の北電泊原発(後志管内泊村)3号機のプルサーマル計画のシンポジウムをめぐり、同社で社員に参加と計画推進の意見表明が指示されていたことが26日に分かった。九州電力などで明らかになっていた「やらせ」問題。原子力計画を押し通すためには世論操作もいとわない電力会社の体質に、北電のシンポジウム参加者からは「裏切られた」などと怒りの声が噴出した。 北電は札幌市内の本社で26日午後9時から、佐藤斉広報部長ら幹部3人が報道陣約60人に囲まれる中、緊急記者会見。共産党道委員会の指摘を受けてから急きょ、社内調査をした結果を説明した。 プルサー
原子力推進、大幅に後退 第4期科学技術基本計画 (08/19 11:52) 閣議に臨む(左から)鹿野農相、菅首相、江田法相=19日午前、首相官邸 政府は19日、本年度から5年間の政策の方向性を定めた「第4期科学技術基本計画」を閣議決定した。福島第1原発事故を受け、高速増殖炉を利用した核燃料サイクルや次世代型原発の研究開発に向けた記述を、当初の案から削除するなど、原子力推進の内容が大幅に後退した。 菅直人首相が脱原発方針を打ち出すなど、国のエネルギー政策の先行きが見通せない状況が基本計画にも反映した形だ。 基本計画はまず、福島第1原発事故により国のエネルギー政策の見直しが「喫緊の課題」になったと指摘。 < 前の記事 | 次の記事 >
東電、3号機も窒素注入開始へ ステップ1で実現見通し (07/09 12:14、07/09 12:35 更新) 福島第1原発3号機の窒素注入を予定している配管=8日(東京電力提供) 東京電力は9日、福島第1原発3号機の水素爆発を防ぐための窒素注入について、経済産業省原子力安全・保安院や関係自治体に手順などを説明し了承が得られ次第、開始できるとする見通しを示した。事故収束に向けた工程表で今月17日に期限を迎える「ステップ1」の期間中に実施できるとしている。 4月に1号機、6月28日に2号機で窒素注入を始めており、3号機でも開始できれば、原子炉の安定的な冷却を目指すステップ1で、計画した通りに窒素注入が実現することになる。3号機は放射線量が高いことが作業の妨げになり、早期の実現が危ぶまれていた。 < 前の記事 | 次の記事 >
玄海原発で官房長官と協議へ 佐賀県知事、追加対策で (07/06 17:59、07/06 18:13 更新) 海江田経産相の「ストレステスト」実施表明を受け、記者の質問に答える佐賀県の古川康知事=6日午後、佐賀県庁 佐賀県は6日、海江田万里経済産業相が原発の追加安全対策として安全検査「ストレステスト」の実施を表明したことを受け、古川康知事が7日に枝野幸男官房長官を訪ね、定期点検を終えた九州電力玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐり、地元判断の在り方などを協議すると発表した。 古川知事は官房長官との会談で、政府の統一見解を確認し、地元自治体との話し合いの道を探るとみられる。 古川知事は6日午後、県庁内で記者団に対し「菅直人首相の真意や政府としての統一見解がないと(再稼働の)最終判断はできない。はしごを登る前にたたいてみてよかった」と話した。 < 前の記事 | 次の記事 >
台湾で1万3千人超が反原発デモ 福島県の被災者も参加 (04/30 19:03、04/30 20:25 更新) 30日、台北で反原発デモに参加する大賀あや子さん(右から2人目)と宇野朗子さん(同3人目) 【台北共同】台北など台湾の4都市で30日、福島第1原発事故を受け、原発廃止を訴える大規模なデモや集会が行われ、合計1万3千人以上(主催者発表)が参加した。台北には環境保護団体など100以上の市民団体の1万人以上(同)が集まり、東日本大震災の福島県の被災者2人も参加した。 2人は、福島第1原発を抱える福島県大熊町の自宅で被災した反原発市民団体「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」事務局長の大賀あや子さん(38)と、福島市の同実行委員会委員長、宇野朗子さん(39)。デモを前に「福島の子どもたちには、故郷がこんなことになり大人として申し訳ない。皆さんは今の美しい台湾を子どもに残せるよう行動
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