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ブックマーク / rbunko.exblog.jp (4)

  • 風羅堂 | 六角文庫通信

    姫路にオープンした書肆風羅堂。主が詩人らしく詩書中心の棚。 同世代のようで、懐かしいの背がずらりと並ぶ。 値付けがまだで、とりあえず一冊、知念榮喜「ぼくはバクである」をもとめた。 奥にはビールやコーヒーが飲めるカウンター、 イベントやライヴも予定ということで楽しみな店が出来た。 風羅堂は、芭蕉の門人広瀬惟然の縁で姫路に代々受け継がれた。 一世に風羅坊芭蕉を据え、二世は風羅念仏の惟然、 三世が姫路の井上千山で書肆も営んでいたというから、水脈は続く。 ふうらかんも、また風羅坊の系譜であり、 ふうら外伝の陶像作りは、次に惟然と決めて果たせなかったもの。 そのうち増井山の麓に風羅堂跡を訪ねてみたい。 書肆風羅堂の並びにサックスを吹く黒人のフィギュア・オブジェがある。 顔はどう見ても、チャーリー・パーカー。 惟然とバードが蘇って、姫路はなんだか楽しくなった。 そう言えば、パーカーの直系も焦門と似

    風羅堂 | 六角文庫通信
    decnonet
    decnonet 2011/05/07
    六角文庫通信 : 風羅堂
  • 行く春や | 六角文庫通信

    夕方から散歩。 どんより曇って、スズメもムクドリもヒヨドリも みんな大きく見える。 ボタンの蕾が幾つか。 幼く固くまん丸いのを一つ選んで、そっと掌でくるむ。 花のエネルギーをびりりと感じさせてくれる。 こちらからも気を送ってボタンのためになればいいのだが。 曇っているせいか、あちこちでチョウが休んでいる。 オオデマリの葉に一頭、 タンポポの綿毛に一頭。 コゲラが数羽、せわしく木登り、木つつき。 ホオジロに一筆啓上をおねだりして帰途につく。 行く春のキジの声も味わい深い。

    行く春や | 六角文庫通信
    decnonet
    decnonet 2011/05/02
    六角文庫通信 : 行く春や
  • スミレと拾得 | 六角文庫通信

    ガスコンロの一つにフライパン、もう一つに筑前煮の鍋。 薬缶を載せたいので、とりあえずフライパンを鍋に被せた。 あれれ、どこかでお目にかかったような? 懐かしい気がして、相棒を呼ぶ。 「河童?」 「いや、拾得さん」 「ああ寒山寺のね」 相棒も思い出したよう。お土産に貰った拓の寒山拾得。 でもホントにこれで通じていいのか? 勝手口のスミレが花盛り。 で、拾得さんを連れ出して記念撮影。 手前がフレックルズ、俗にソバカススミレ。 うしろの白いのは、スノープリンセスというらしい。

    スミレと拾得 | 六角文庫通信
    decnonet
    decnonet 2011/04/30
    六角文庫通信 : スミレと拾得
  • 羅漢合掌アルバム | 六角文庫通信

    ジョン・リー・フッカーの「チュペロ」が流れてきた。 iTunesのシャッフル。 洪水に見舞われたミシシッピー州の町、ギターの弾き語り。 ベッシー・スミスにも「バックウォーター・ブルース」があって、 家を無くして行き場の無い女の悲痛が歌われる。 (羅漢合掌アルバムを作成しました)by Picasaウェブ・アルバム 追記:Picasaでの公開終了 (〜2012.10.16) 「羅漢合掌」PDF版 (2012.4.20〜) 「羅漢合掌」HTML版 (2012.10.16〜)

    羅漢合掌アルバム | 六角文庫通信
    decnonet
    decnonet 2011/03/20
    六角文庫通信 : 羅漢合掌アルバム
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