だいぶ前のことですが、故津川雅彦さんの講演に行ったことがありました。 知人からチケットをいただいたので、喜んで出かけました。 内容は忘れてしまったことの方が多いのですが、私にとっては2つ印象的で覚えています。 その1 縄文時代の頃と同じ時代に世界のほとんどの地域には見つかっている遺物が、日本には見つかってない、と。 それは、対人用武器 その時代、日本に住む縄文人と呼ばれる人々は、争い事で他人を殺めることをしなかった。 「それは凄い事なんですよ!」 と力説されていました。 それが出てくるのは、弥生時代と呼ばれる頃から。争い事があるので装飾に手間ひまをかけられなくなり、土器がシンプルになった。 小学6年生から高校まで3度にわたり、歴史の授業があったけど、この最初の部分が異常に長く、近代史は3学期で走り走り終わることが繰り返されてきました。 この最初の部分がつまらなくて、つまらないのにテストには