これから情報セキュリティのブログを書くことになりましたEiji James Yoshidaです。Jamesと聞いて外国人だと思われるかもしれませんが,実は英語をしゃべるのが苦手な日本人です。なぜ日本人なのにJamesかについては「Eiji James Yoshidaの記録」という私の個人ブログを読んでいただくとして,今回は記念すべき第1回目ということで今話題の任天堂のゲーム機「Wii」のセキュリティについて書きたいと思います。 2006年12月に発売された家庭用ゲーム機であるWiiは,スタンバイ・モードでもインターネットに接続して情報を取得してくるWiiConnect24という機能が実装されています。つまり,Wiiはインターネットに常時接続された家庭用ゲーム機なのです。 家庭用ゲーム機といえども,インターネットに常時接続されるとなるとセキュリティ技術者の血が騒ぎます。そこで,Wiiのセキュ
165,000+ synchronization users Denyhosts now has over 165,000 users contributing synchronization data and thousands more using DenyHosts without the optional synchronization feature.. Special thanks A special thanks goes to GlobalTap. After several failed attempts at hosting the sync server w/ other providers, GlobalTap is now providing DenyHosts with a stable VPS server. What is DenyHosts? DenyHo
ラスベガスで開催されている世界最大の家電ショーであるCES。このレポートを綴ろうと考えていたのだが、完全にやる気を失った。世界中の家電メーカーが集まり、新製品やコンセプトモデル展示で話題性を競い合ったこの日、数百キロ離れたサンフランシスコでAppleたった1社が主催するMacWorld2007にて発表された、たった2つのデバイスによって*1、CESは話題を完全に掻っ攫われてしまった格好だ。 言葉がない、というかグゥの音もでない。誰が何といおうと、完敗である。家電メーカーの中の人達が一番良くわかっていることだろう。ポータブルの動画・音楽プレイヤー、デジカメ、ビデオカメラ、携帯電話、PDA、カーマルチメディア、これら全ての機器群*2を担当する家電メーカー社員にとって、今日は眠れない夜になるはずだ。当分の間「今君たちが開発してる機器、それってiPhoneが普及しても売れるの?」という上層部からの
2006年の暮れから2007年の初めにかけて、消 費者の財布と時間をめぐる興味深い二つの戦いがありました。ひとつは11月に相次いで発表された次世代ゲーム機、PS3とWiiの年末商戦(日本での事情 しかとりあげないのでXBOX360は除きます) もうひとつは米国で開催された二つの展示会-CESとMac World Expoです。 まず次世代ゲーム機の年末商戦から説明します。ここで主 役となったWiiとPS3は全く異なったアピールの仕方をしました。 任天堂岩田社長が行ったプレゼンのあるスライドには 「Wii のある新しい生活」 という文字がならんでいます。ハードやソフトではなく「生活」をアピールしているわけです。またCM等ではゲーム の画面より、それを楽しげにプレイしている人たちを写しました。 それと対照的だったのがPS3です。「はじめての PS3」というサイトの「できること」というボタンをク
難しい設定が不要で、簡単に使えるVPNリモートデスクトップソフト。「Desktop VPN」は、簡単な設定で利用できるVPNリモートデスクトップソフト。SSL(Secure Socket Layer)を利用して遠隔地のコンピュータとの間でVPNを構築し、遠隔操作を可能にする。高い接続性が特徴で、NATやファイアウォール、プロキシなどが介在する場合でも利用できる。 利用するには、あらかじめ接続元、接続先の双方にソフトをインストールする必要がある。接続元(発信側)にはクライアント機能、接続先(受け側)にはサーバ機能が必要(Vectorで配布されているインストーラは1種類で、サーバとクライアントいずれのモードでもセットアップできる)。インストール時や動作時に管理者権限を必要としないため、誰でも簡単に利用できる。 動作モードは「ユーザ」「システム」の2種類。ユーザモードでは、サーバ側でユーザがログ
昨日書いたの通り,記事を寄稿したWEB+DB PRESS Vol.37が,今日発売になりました.それを記念して(?),記事の内容が簡単に実験できるパッケージを公開します. これは,VMWareを使って,だれでも直ぐにロードバランサの実験を始められるパッケージになっています.何台もマシンを集めたり,Linux をインストールする必要は一切ありません.無償配布されているVMWare Playerがあれば,いつでもどこでも実験ができます. もちろん,このブログで去年の夏に公開した4つのエントリ こんなに簡単! Linuxでロードバランサ (1) こんなに簡単! Linuxでロードバランサ (2) こんなに簡単! Linuxでロードバランサ (3) 高トラフィックに対応できるLinuxロードバランサを目指して〜LVSをNATからDSRへ の実験もできます. ダウンロードはこちらからどうぞ(75MB
監視するデータ 集客力のあるサイトを運営しているWebサーバやメーリングリストを運営しているサーバ、ソフトウェアを配布するFTPサーバ、ファイル共有をするためのサーバなどは、クライアントからの非常に多くの要求を処理する必要があります。 サーバの応答が遅い場合は、ハードウェアの増強などで対応する必要があります。ボトルネックの特定のためには、原因がCPUのパワー不足なのか、メモリ容量が足りていないのか、回線容量が細過ぎるのかなどを判断しなければなりません。そのほかにもハードディスク容量、マザーボードの温度、UPSの電力、メールの配送効率、Webページのアクセス解析など、運用中に注意して見ておく必要のあるデータは多くあります。 ここでは、システムを運用するうえで、監視項目として挙げられる主要なデータおよびその確認方法を紹介します。 プロセス プロセス関連の監視項目には、以下のようなものが挙げられ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く