コンビニ店数の約3倍近い数、約16万基もの古墳が国内には存在する。その種類や造営方法など、古墳見学を楽しむハウツーを伝授する基礎講座を5回にわたってお届けする。 最終回の第5回は鮮やかな壁画が人気の「壁画古墳」について。 【図解】高松塚古墳とキトラ古墳の壁画と装飾 古代人の思いが込められた 装飾や壁画には何が? 古墳のなかには、石室内に鮮やかな壁画や装飾が描かれたものがある。まず壁画で有名なのが、奈良県明日香村にある高松塚古墳とキトラ古墳だ。 高松塚古墳の壁面には四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)および男女の群像が、じつに色鮮やかに描かれている。またキトラ古墳には天文図、十二支像、四神の壁画が残っていた。いずれも大陸文化の影響を強く受けた壁画で、壁画古墳と呼ばれている。ただ、この2つの古墳は古墳の装飾のなかでも例外的なもので、装飾古墳とは系統が異なる。どちらも古墳時代の終末期(7世紀後半から8
OpenAIは4月15日、アジア初の拠点となる東京オフィスの開設に合わせ、AIモデル「GPT-4」の日本語特化版「GPT-4 Customized for Japanese」を発表した。すでに早期アクセスが可能で、数ヶ月以内に広くAPIを公開予定。GPT-4 Turboに比べて日本語の処理速度が「3倍」としている。 GPT-4 Customized for Japaneseでは、日本語の文字を読み取る能力を向上させたほか、トレーニング中に「この情報は重要」「この情報は重要ではない」という「アテンションシフト」という手法を取り入れ、さらなる能力向上を図った。 OpenAIは今回の東京オフィスの設置によって、細かなニュアンスや文化的背景の理解を含めた日本語能力のさらなる向上を図るほか、法人向けに「ChatGPT Enterprise」を販売する。従業員は年内に十数人を採用する計画だ。
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