Android Weekly Topics Android OSのページサイズが16Kバイトに変更。大仕事がさらっと行われることになるのか 汎用OSの開発は、モバイルOSが最も活発ではないかと思うほど積極的な開発が行われてきているように感じます。 たとえば、これまでの例を振り返ってみると、iOS 10.3では、ファイルシステムを長年使っていたHFS+からAPFSへ変更する大仕事を、大きなトラブルおなくさらりとやりとげました。Androidでも、Android 5.0で仮想マシンをDalvikからARTに変更する大仕事が大きなトラブルなく行われました。 Googleは、同じような大仕事を再びやろうとしており、Android OSのメモリ管理に手を入れようとしていることが、Android Developers Blogに公開されたエントリ「Adding 16 Kバイト Page Size
米Googleは12月の第1月曜日に当たる12月4日(現地時間)、Androidの月例セキュリティ情報の12月版を公開した。重要度が最高の「致命的」5件を含む94件もの脆弱性に対処する。 「致命的」脆弱性の1つ、CVE-2023-40088のゼロクリックRCEの脆弱性は、追加の権限なしに悪用されてしまうものだ。つまり、悪用すればユーザーに知られずに任意のコードを実行できる。Googleは、この脆弱性が既に悪用されたかどうかについては明示していない。 この他の「致命的」脆弱性は、追加の権限なしにリモートで権限を昇格される可能性のあるフレームワーク関連のものが2件、追加の権限なしにリモートコードが実行される可能性があるシステム関連のものが1件、Qualcommのクローズドソースコンポーネントで対処される脆弱性が1件だ。 関連記事 Google、AIによる画像説明などAndroidとWear O
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米Googleは4月3日(現地時間)、Androidの月例セキュリティ情報の4月版を公開した。原則的に毎月第1月曜日に公開している。通常は同時にPixelの月例更新も発表するのだが、本稿執筆現在、Pixelについてはまだ情報がない。 今回の更新では、Androidのシステムとフレームワークについては2つの危険度「致命的」を含む28件の脆弱性に対処した。ベンダー固有の脆弱性については4件の「致命的」を含む41件に対処した。 「致命的」の1つは、物理的に近くにいる攻撃者が端末のコードを実行できてしまうというものだ。 関連記事 Google Pixelのスクショ編集機能に脆弱性 3月更新で修正済みだがPNG画像の個人情報漏えいの恐れ GoogleのPixelシリーズのスクリーンショット編集機能の脆弱性で、トリミングしたり塗りつぶしたりした部分が復元できてしまっていた。Googleは3月のセキュリ
AmazonやAliExpressでも販売されているAndroid TV搭載のセットトップボックス「T95」にマルウェアがプリインストールされていたという報告がGitHubに上げられています。マルウェアの正体は、Android端末を対象に感染を広げた「CopyCat」に似ているとのことです。 GitHub - DesktopECHO/T95-H616-Malware: "Pre-Owned" malware in ROM on T95 Android TV Box (AllWinner H616) https://github.com/DesktopECHO/T95-H616-Malware 問題となったセットトップボックスはAmazon.comでも販売されているもので、記事作成時点では32.99ドル(約4300円)で購入可能。Android 10.0搭載でSoCはAllwinner H6
米Googleは1月3日(現地時間)、AndroidおよびPixelの月例セキュリティ情報の2023年1月版を公開した。Pixel 4a以降のPixelシリーズでは、幾つかのバグ修正と機能改善も行われる。 セキュリティ関連は、Android全体では危険度が最高の「致命的」8件を含む60件が、Pixelでは致命的なものはないが8件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正される。 Pixelシリーズ向けでは、12月に予告した、接続したヘッドセットにサラウンドサウンドを提供する静的空間オーディオのサポートも含まれる(対象はPixel 6、Pixel 6 Pro、Pixel 7、Pixel 7 Pro)。ヘッドトラッキングによる空間オーディオを有効にする別のアップデートが向こう数週間中に「Pixel Buds Pro」向けにロールアウトされる見込みだ。 その他、以下の改善や修正が行われる(モデル名がないものは
米Googleは10月12日(現地時間)、AndroidとChromeで、5月に米Appleと米Microsoftとともに発表したFIDO Allianceの「パスキー」(正式名称は「マルチデバイス対応FIDO認証資格情報」)のサポートを年内に開始すると発表した。 パスキーは、パスワードに代わるより安全な手段として開発された。また、SMSやアプリによるワンタイムパスコード、プッシュベースの承認などによる従来の2要素認証をも置き換えられる。 業界標準のAPIとプロトコルに基づいて公開鍵暗号化を使うことで、フィッシング攻撃を回避できるとGoogleは説明する。 パスキーは、ユーザーのPCやスマートフォンなどに暗号化された秘密鍵として保存される。秘密鍵を作成すると、オンラインサービス側で対応する公開鍵のみが保存され、そのオンラインサービスにログインしようとすると、サービス側が秘密鍵の署名を検証す
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleは米国時間6月23日、「Android」および「iOS」を搭載するモバイル機器のユーザーを狙う新種のスパイウェアについて警告した。 Googleの脅威分析グループ(Threat Analysis Group:TAG)の研究者であるBenoit Sevens氏とClement Lecigne氏、そして同社のセキュリティ研究者チーム「Project Zero」によると、現在、iOSとAndroidを標的とする新種のスパイウェアが広く拡散しているという。このスパイウェアは商業プロバイダーによって開発され、政府の支援を受けたハッカーに販売されているという。 これまでに、イタリアとカザフスタンで被害が確認されている。 「Hermit」
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