mod_dosdetector 改造版。共有メモリの初期化処理を改善した。かなり試行錯誤を繰り返すことになったが、自分なりに理解をした上で修正できたと思う。 共有メモリ機構においては、セグメントの「名前」が共有の鍵となる。名前の衝突にはくれぐれも注意しなければならない。 新たに共有メモリ・セグメントを作成する際、既にその名前が使用されていると、作成に失敗する 同じ名前を指定して attach すれば、どんなプロセスでも共有に参加できる。異なるソフトウェアに属する異なるプロセスが、異なる意図を持って同じメモリにアクセスすれば、メモリ内容は破壊されプロセスはクラッシュする 名前の衝突を防ぐための一つの工夫として、共有メモリ・セグメントの名前を”捨てて”しまう方法がある。名前を捨てることで、新たに別のプロセスが共有に参加することはできなくなる(既に共有に参加しているプロセスからは変わらずアクセス