放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の川端和治委員長が9月14日、フジテレビがネットのウソ情報を放送したことに対し、制作現場でネット情報を利用する際の注意喚起の談話を出しました。この談話、いまの制作現場の状況だと厳しく言っても裏付け取材は実行しない、といった驚きの内容となっており、テレビの制作現場で深刻な劣化が進んでいることが伺えます。 BPO検証委員長が談話 番組制作のネット情報利用に警鐘(産経ニュース)研修していたが実践できなかったインターネット上の情報にたよった番組制作について(BPO:放送倫理検証委員会 委員会決定 委員長談話)談話は、ネット上の情報を番組制作で利用することは、「現在の社会では避けることができない」と位置づけ、リテラシーを高める実践的な研修と、疑問を提起できる制作体制と職場環境の構築が必要と結論付けています。ただ、そこまで至る途中の事例の内容も含めて
まず前提として、差別問題において被差別側に原因や対策を求めるのは「アドバイス」として間違いだ。 水原さんは、アメリカ人の父と韓国人の母の間にアメリカで生まれ、オードリー・希子・ダニエルと名づけられた。その後、母のホームタウン神戸で育ち、両親の離婚を経て、ある時期から母方の姓を取り水原希子と名乗るようになったという。 常識的に考えると、おそらく母親は日本生まれの在日コリアン。普段から水原姓を使い、娘に希子と名づけるのは自然なこと(韓国で今はほとんど「子」とつけない)。彼女にとって水原希子という名は、「芸名」というよりナチュラルに「自分の名前」なのだろうと思う。 ネイションの枠組は様々で、移動や出会いによって多様な可能性がある。さらに名づけ、名乗りは、ネイションにかかわらずとも個々人の様々な事情や選択がありうる(そもそも日本風の「芸名」は「日本人」の専売特許だろうか)。より広い想像力を。
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