狸小路商店街(札幌市中央区)の年末恒例イベント「現金つかみどり」が、12月16日に4年ぶりに開催される。今年は商店街の150周年を記念して、抽選で選ばれたうちの1人が過去最高額の150万円に挑戦できる。既に8千人を超える応募が殺到している。全国誰でも応募できる。募集は3日までだ。 札幌の中心地・大通公園からすすきのまでの間に位置し、総延長約900メートルのアーケード型商店街で、約220店舗がひしめく。1949年に初めて百円札でのつかみどりを実施し、例年年末に開催してきた。 抽選で選ばれた6人が千円札でつかみどりを行い、その中から1人が1万円札に挑戦できるという。1万円札では、北海道日本ハムファイターズの加藤豪将選手も助っ人として「応援」してくれるという。 これまでの最高枚数は124枚。30秒間で、押しつぶして握ることがコツだという。札幌狸小路商店街振興組合の島口義弘理事長は「市民の方に愛さ