前半部分のネタバレあります。 「おおかみこどもの雨と雪」を見て思ったこと。 結論から先に書くと、物語の構成に2つの大穴がある。 シナリオチェックの時なんで指摘してないのか? です。 そのうちの一つの穴を説明します。 この物語の前半、おおかみこどもを身ごもり、出産し、育てるシーンが出てきます。 お母さんの花は「おおかみこども」であることを他人に知られないため、他人に頼ることができず一人本を見ながら、子供達のためにがんばります。 母親の強さです。・・というシーン。 そこにこんなシーンが出てきます。 産婦人科に行けない。 異物を飲んだ子供を病院に連れて行けない。 子供を部屋に閉じ込めるしかなく、友達が作れない。 シングルマザーが誰にも頼らず子育てする。 心配した児童相談所の人を追い返す。 え・・なにそれ?と戸惑う思うシーン。 自分の命や、子供の命に関わる話でしょうと、思ってしまう。 「いや!おお