JR武蔵小杉駅の混雑緩和を図るため、川崎市とJR東日本横浜支社が、横須賀線ホームの増設や新規改札口の整備を進めます。 下り専用ホームを新設 川崎市とJR東日本横浜支社は2018年7月17日(火)、JR武蔵小杉駅の混雑緩和を図るための抜本的な対策として、横須賀線下りホームを新設し、さらに新規改札口を設置すると発表しました。 朝ラッシュ時に入場待ちの列ができるJR武蔵小杉駅の新南改札(横須賀線口)(2018年2月、乗りものニュース編集部撮影)。 横須賀線は現在、ひとつのホームの両側に上下線の電車がそれぞれ発着していますが(1面2線)、従来のホームを上り専用とし、下り線路側に下り専用ホームを新設します(2面2線)。下りホームを新設する「2面2線化」の事業費は、基本的にJR東日本が負担します。使用開始は2023年度の予定です。 また、横須賀線と南武線の連絡通路付近に新規改札口を設置する計画もありま