厚木市旭町のあさひ公園のリニューアルと、地下の雨水貯留施設の完成を記念した式典が2月24日、同園で開催された。 当日は、市職員や市議会議員、施工関係者のほか、地域住民らが多く集まった。小林常良市長は、「公園のリニューアルは、多くの皆さんの協力で完成することができた。全ての関わった皆さんに厚く御礼を申し上げる」とあいさつ。厚木第二小学校の児童とともにくす玉開きも行われ、共に完成を祝った。 式典後、公園がオープンすると、一斉に子どもたちが遊具に向かって走り出した。子どもたちは滑り台やブランコなどで楽しんだほか、広場では鬼ごっこや縄跳びをする児童も見られた。 完成式典を終え、厚木南地区自治会連絡協議会の宮田幸紀会長は、「地下の貯留施設が地域の人にたくさんの安心感を与え、そして誰もが利用しやすい公園ができた。今後は、どのように防災公園として活用していくか、考えていきたい」と話した。