もんじゅ環境管理棟で出火=外部への影響なし-福井 6日午前9時ごろ、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」の環境管理棟の環境分析室内で、ゴミ箱として使っていた段ボール箱が燃えた。火は協力会社の作業員が消し止め、延焼はなく、けが人もいなかった。現場は管理区域外にあり、外部への影響もないという。 環境分析室は当時施錠されており、もんじゅの運営主体の日本原子力研究開発機構が出火の原因を調べている。 機構によると、午前9時ごろ、周辺区域から採取した海水などの放射能分析を行う環境管理棟で火災警報が鳴り、環境分析室内の実験台の横に置いてあった段ボールから火と白煙が出ていた。協力会社の作業員2人が消火器を使って消火し、地元消防が午前9時55分ごろに鎮火を確認した。(2016/09/06-12:55) 【東日本大震災記事一覧へ】 【アクセスランキング】
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