れいわ新選組の天畠大輔参院議員(40)が9日、参院の政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会で質問に立ち、過去に「LGBTは生産性がない」と差別的な主張で大炎上した自民党の杉田水脈総務政務官(55)に「あなたと対面することにすら恐怖」「植松死刑囚と同じものを感じる」と追及した。 発話困難の重度障害を抱える天畠氏は今年夏の参院選でれいわから比例代表の特定枠で立候補し、当選。この日は選挙制度に関しての総務省所管案件が議題の委員会で、寺田稔総務相だけでなく、杉田氏も出席要求していた。 天畠氏は「杉田政務官の過去の発言に対して、重度障害者の立場から質疑します」と2018年に杉田氏が月刊誌「新潮45」に寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」内で、同姓カップルを念頭に「生産性がない」と触れ、大反発を招いた件に言及した。 天畠氏は「生産性がないものは行政の支援に値しないと断ずる発言に恐怖を覚えた。
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