自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)が29日午後2時すぎから、完全公開で開かれた。 追及を受ける自民党は、開催に至るまでには出席者や公開の有無を巡り、迷走を繰り返してきた。岸田文雄首相自らが出席する事態に、国民からは「やっている感を見せているだけ」との冷ややかな声も聞こえる。
実業家のイーロン・マスク氏は日本時間2月29日夜、「もし何も変わらなければ、日本は消滅するだろう」とX(旧Twitte)に投稿した。2023年の日本の出生数が75万8631人(速報値)と、統計開始以来の過去最少を更新したことを受けた投稿だ。 マスク氏は2022年5月にも同様の投稿をしていた。同氏は日本だけでなく世界的な人口激減を危惧していることでも知られる。 厚生労働省の統計によれば、2023年の日本の出生数は75万8631人だった。80万人を初めて割り込んだ2022年からさらに5.1%も減少した。一方で死亡数は前年比0.5%増の159万503人だった。新たに生まれた人の2倍以上の人が同年に死亡した計算で、国の想定より10年以上速いペースで少子化が進行している。 また、出生数に直結する婚姻数も48万9281組と2022年比で5.9%減少した。
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