整数リテラルは特に指定しない場合 int 型の値として扱われ、浮動小数点数リテラルは double 型の値として扱われます。その為、例えば整数の場合に int 型の範囲を超えた数値を整数リテラルとして記述してしまうとコンパイルエラーとなります。このような場合に型を明確にするサフィックスを値の最後につけることでより大きな数値を扱える long 型の値として大きな整数を記述することができます。ここでは数値リテラルに対してサフィックスを付けて型を指定する方法について解説します。
整数リテラルは特に指定しない場合 int 型の値として扱われ、浮動小数点数リテラルは double 型の値として扱われます。その為、例えば整数の場合に int 型の範囲を超えた数値を整数リテラルとして記述してしまうとコンパイルエラーとなります。このような場合に型を明確にするサフィックスを値の最後につけることでより大きな数値を扱える long 型の値として大きな整数を記述することができます。ここでは数値リテラルに対してサフィックスを付けて型を指定する方法について解説します。
前回までの記事で、COBOLプログラム上で使用するデータを定義するときの概念やルールについて見てきました。 今回は、データ型について見ていきます。 データ項目(変数)を定義する際、名前やレベル番号の他に、データ型とデータ項目の長さ(桁数)も指定します。 COBOLで扱えるデータ型は、数値形式、英数字形式、書式編集形式の3つに大別できます。 数値形式 タイプ識別子内容 9数字1桁 S符号付きの値(S指定のない項目は正の値として扱う) V小数点の位置 記述例バイト数意味 9(5)5バイト数字5文字で十進5けたの符号なし整数を表す 9(5)V997バイト数字7文字で十進整数部5けた、小数部2けたの符号なし数を表す S9(5)5バイト十進5けたの符号あり整数を表す ※9(5)と99999は同じ意味。 英数字形式 タイプ識別子内容 X任意の文字( 英字、数字、空白含む) 記述例バイト数意味 X(50
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