CS6では、新しく[代替(だいたい)レイアウト]という機能が搭載されました。代替レイアウトは、1つのドキュメント内に複数のレイアウトを作成できる機能です。例えば、iPad用に作成した縦置きレイアウトから、横置きのレイアウトを作成するといった場合に有効です。別ドキュメントとして作成するのではなく、リキッドレイアウト等の機能を使って代替レイアウトを作成すると、オブジェクトの位置やサイズ変更をある程度、自動で行えたり、テキストや画像等のオブジェクトを共通して管理できるといったメリットがあります。 代替レイアウトは、一般的にはAdobe Digital Publishig Suite(.folio)等のデジタルマガジンのソリューションでしか活用できないような気もしますが、A4リーフレットのレイアウトを基に、B2のポスター用データを作成したり、表紙のデザイン案を複数作成するような場合にも、有効な機能
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