アルゲアデス朝のマケドニア王、アレクサンドロス3世はアレクサンダー大王として知られている。 アレクサンダー大王の時代のものと考えられる古代都市が、砂に埋もれて忘れ去られた2000年の月日を経て発見されたそうだ。 アレクサンダー大王時代の失われた都市を発見 イラクのクルディスタン地域スレイマニヤを流れる川を見渡せるカラットガ・ダルバンド(Qalatga Darband)には、古代都市の痕跡が残されている。 はっきりとした年代はまだ発表されていないが、城砦のような集落はアレクサンダー大王がペルシアのダレイオス3世へ向けて進軍を開始した後ぐらいのものだと考えられている。 この画像を大きなサイズで見る 帝国を打倒するのは骨の折れる作業だ。カラットガ・ダルバンド(Qalatga Darband)はクルド語で「峠の城」を意味するが、かつては兵士にワインを売りに来る貿易商や行商人などがせわしなく行き交っ