保守系の団体のイベントに参加したトランプ次期大統領=22日、米アリゾナ州フェニックス/Rebecca Noble/Getty Images (CNN) トランプ次期米大統領が米国の領土拡張を模索している様子だ。もし本気なら、19世紀の仏領ルイジアナ購入やロシアからアラスカを買い取った取引に匹敵する規模となる。 トランプ氏は先週、北の隣国カナダを吸収して51番目の州にする可能性をほのめかし、カナダの当局者をあざけった。さらに、米国が建設したもののパナマが四半世紀にわたって管理するパナマ運河を奪取する考えを示唆。さらに22日、1期目から目を付けていたデンマーク領グリーンランドの取得に改めて意欲を示した。 トランプ氏の場合、真剣な政策上の提案と、メディアの注目を集めたり、支持基盤を活性化させたりすることを狙ったこれ見よがしの発言との区別は必ずしも明確ではない。場合によっては、トランプ氏の挑発は取
![トランプ氏、米国の領土拡張をほのめかす パナマ・グリーンランド・カナダに言及](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d39e09740f4c3a9a17012b7105447d44c9421b8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2024%2F12%2F24%2F4d1357058f6bdea52602c56c8aa1a185%2Ft%2F1100%2F618%2Fd%2Fgettyimages-2190485630.jpg)