リクルートマネジメントソリューションズの組織行動研究所は2020年5月19日、「テレワーク緊急実態調査」の結果を発表した。対象は、テレワーク経験があり、従業員数300人以上の企業に勤務する一般社員664人と管理職253人。 リクルートマネジメントソリューションズによると、テレワークは働く場所だけでなく、オフィスという空間が促したり補ったりしていたものが変化する。例えば、意思疎通や人とのつながりの実感、自律やセルフマネジメントの実感、安定した日常と所属の実感などだ。テレワークだと、それらがぽっかりと抜け落ちてしまうという。 今回の調査は、こうした「これまで当たり前のものとして存在していたのに失われてしまったもの」に光を当てて、働き方改革が個人や企業に促す心理的な改革への理解を深めることが目的だとしている。 調査結果は次の通り。 テレワーク環境下でのワークライフバランスの変化 今回の調査では、