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ブックマーク / lifehacking.jp (120)

  • 歯磨き、メモ、スケッチ。利き腕の逆でやってみると...

    Improve Your Willpower By Shifting Your Tooth-Brushing Hand | Lifehacker AU オーストラリアの Lifehacker で紹介されて家にも紹介された記事で、利き腕と逆の方の腕を使って歯磨きをすると精神的な柔軟性や、集中力が高まるという研究結果が紹介されていました。 この話を読んで、以前一人で試していた怪しい実験のことを書く気になりました。 私は右利きですので、あえて左手で物を書いたりするとどうなるのだろう? 右脳が刺激されて何か変化が生じないだろうかと思って2、3日だけ仕事上の作業以外を左手でやってみたことがありました。 まず歯磨き、これが最初は上手に上下に磨くことができませんし、どのような角度に曲げれば口の奥の方にブラシを入れられるのかがわかりません。気をつけないとブラシで歯茎を痛めそうだったので妙に集中してしまっ

    歯磨き、メモ、スケッチ。利き腕の逆でやってみると...
  • 毎日を繰り返すルーチンにする。「ルーチン力」佐々木正悟(翔泳社)

    著者である佐々木さんからをいただいてすっかり時間が経ってしまったのですが、ここ最近繰り返して読んで理解を深めていたのが、この「ルーチン力 」です。 金字にオレンジの「力」がかっこいいですが、100ページ未満の薄いですので屋の棚に並んでいるときにはこの、オレンジの「力」が目印になります。 私は物理屋なので、昨今数多く出版される「〜力」というタイトルのを見ていると「当にそれは『力』なのか?」と理屈っぽく考えていたりします。 ニュートンの第2法則的に「力」かというのも気になるのですが、「当にそれは原因・結果を測定しうるものだろうか」という点でも気になります。 書のテーマであるルーチンを作るという考え方の力は、毎日の作業や、長期間の作業をどれだけ「型」に当てはめ、自分にとって摩擦係数の少ない「仕組み」にできるかという意味でちゃんと作り込めば作り込むほど効果を測定できるものです。ですの

    毎日を繰り返すルーチンにする。「ルーチン力」佐々木正悟(翔泳社)
  • 「あれは何だ...?」Merlin のデスクトップをのぞき見る

    GTD の David Allen が仕事場を紹介していましたが、仕事場を紹介するのがはやっているのかな? 一方では 43Folders の Merlin Mann が自分のデスクトップの紹介をしています。 Mac OS X のメニューバーになじみがあったり、見覚えがないアイコンがあります。 Merlin’s First Desktop Tour from Merlin Mann on Vimeo. ビデオのなかで紹介されている主なアプリは以下の通りです。 Sprited Away:一定時間が経つと、使っていないウィンドウを隠してしまうアプリケーション。「何もしていないのにデスクトップが自動で整理されてゆく」というのがこのアプリの魅力。でも初めて使うととまどうことも。 LiteSwitch X:Command + Tab でアプリの切り替えを行う人は多いと思いますが、その機能にドラッグ &

    「あれは何だ...?」Merlin のデスクトップをのぞき見る
  • 「夢をかなえるメモの習慣」佐藤伝(中経出版)

    もう一冊、年末に読んでいたを紹介していませんでした。大学の書籍部に並んでいたのを、気づいたら(笑)買っていた佐藤伝さんの「夢をかなえるメモの習慣」です。 「メモをとる」というと、普通は忘れたくないことを写し取るという意味のリマインダーとしてのメモを想像しますが、著者はここに「リマインダー・メモ」と、アイディアをとらえる「アイディア・メモ」と、人生の方向性や夢をとらえるための「ヴィジョン・メモ」の三種があるとしたうえで、リマインダーだけに終わらないメモ活用法を紹介していきます。 こだわりがあって面白いのが2章のメモに利用する文房具を紹介している部分です。お風呂の中やベッドから出ないでメモをとるための小道具、ホワイトボードやジョッター、理想のシャープペンシル、ボールペン、筆ペン、万年筆といった小物に至るまで、どのような利点と欠点があるのかを詳細にまとめています。 では著者はアナログ・メモ派な

    「夢をかなえるメモの習慣」佐藤伝(中経出版)
  • 2008 年の総まとめ:Lifehacking.jp で最も影響力を発した7つの記事

    今年のアルファブロガー・アワードはブログ全体ではなくて、2008 年に最も影響力のあった「記事」を推薦するという形式になったのだそうです。これは参加しなければ! というわけで 2008 年にアクセス数と被ブックマーク数の両方から計算して、最も影響力をもっていたのではないかと推測される Lifehacking.jp の記事を選んだところ、次の7つになりました。 みなさんの心に残った記事は含まれていますか? もしあるなら、ご推薦いただけると幸いです。 あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則 自分でも、書いていて今年一番心を動かされたエントリーかもしれません。才能とは? 経験とは? まだ考えることがたくさんある話題です。そして身を以て実験できることでもあります。 ブロガー必見! 文章上達のための 12 と1/2のルール 「情報ダイエット仕事術」の初稿を仕上げてエントリを書き、

    2008 年の総まとめ:Lifehacking.jp で最も影響力を発した7つの記事
  • 一流の研究者のマネージメント、21の鉄則

    一流の研究者の「先生」がいつも懐かしく語る、先生のさらに上のボスの話があります。戦後間もない時代に、学位を取ったばかりの先生を見いだしてアメリカに引き抜き、自由に研究をすることを許した、これまた伝説的な研究者です。先生はいいます: 「年度が終わる頃になると、彼は私に『今年お前が使ったコンピュータの利用料だ』とレシートを渡してくれたものです。年に2億円は使っていたでしょうか!」 これはケネディ大統領時代の話ですので、当時としては今以上に大変な金額です。当時世界にいくつも存在しない最新のコンピュータを、先生は独占的に利用でき、そのおかげで輝かしい業績が次から次へと生まれたのでした。 「しかしボスは一言も文句を言わないんですな。予算をとってくるのは自分の仕事。お前たちは研究をしろ、というわけでした。今の私がいるのも、あの人のおかげですな!」 科学者の世界も、お金と、権力と、事務作業と無縁ではいら

    一流の研究者のマネージメント、21の鉄則
  • 2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス

    Blog about people’s daily routines | Boing Boing 「習慣よりも強いものはない」 ー オウィディウス「恋の技法」 Daily Routines は不定期に有名人、特に作家が「毎日の習慣にしていること」を紹介するブログです。ざっと見てみるだけで、ベンジャミン・フランクリン、イマニュエル・カント、アーネスト・ヘミングウェイ、村上春樹といった人の毎日の習慣が載っていて、時間が経つのも忘れそうです。 そのなかでも、Boing Boing の記事に紹介されていた「ウサギ」シリーズで有名なジョン・アップダイクの言葉が目を引きました。 講師をしないようにしているし、他の仕事をもたないようにしているので、朝べたら私は昼までのあいだ机に座っていない理由なんてない。そこで朝の3、4時間そこで仕事をするわけだが、必ずしも美しい言葉で白紙を埋めているわけではな

    2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス
  • 身軽になって来年を迎えよう。今年の終わりまでにやりたい7つの情報ダイエット

    つねに近道を行け。近道とは自然に従う道だ (マルクス・アウレーリウス「自省録」) 静かに、でも確実に、ライフハック界に「簡単化しよう」「質的なことに還ろう」という動きが起こっています。 この一週間だけでも、「簡単化」を題材にした記事が次々に登場して、「数秒の手間をセーブしてくれるハックはいいけれども、方向性が定まらずに無駄になってる1時間をなんとかしよう」という声が上がっています。 ここ最近の記事をいくつか上げると: Office Zen: Audio Tips on Focusing on One Task at a Time | Zen Habits Zen Habits の Leo が新しい The Power of Less のプロモーション用に作ったポッドキャストで、彼はシングルタスクで作業を進めるためのコツについて話しています。 Toward a New Vision of

    身軽になって来年を迎えよう。今年の終わりまでにやりたい7つの情報ダイエット
  • 一流の研究者の「長所は短所で、短所は長所」

    「ああ、あの研究者ですか。彼は有能です! アメリカの高校でも大学でも A 以外の成績をとったことはないでしょう! そしてプロになっても○○を任せたら右に出る人はいませんな!」 伝説の研究者の先生と話していて、ときどきつらくなってしまうのは、先生とその周囲の一線の研究者たちがどんなに優秀かという話が繰り返し出てくるときです。 先生はもちろん日で一番有名な国立大学を卒業されていますし、周囲の人たちは、プリンストン、イェール、ハーバードからやってきたり、全米の有名州立大学から集められたプロ集団です。 過去50年にわたる武勇伝を何度も繰り返し楽しそうに先生は語られるのですが、そのなかに登場する人々はそれこそ一流中の一流で、非の打ち所のない学歴の人ばかりです。そうした人たちが頭をしぼり、知恵を絞って新しい領域を切り開いてきた話を拝聴していると、自分なんて取るに足らない人間なのではないかと、自信がな

    一流の研究者の「長所は短所で、短所は長所」
  • 頭の中身を全て投げ込む自作の情報カードホルダー:mind.Depositor

    「私は情報カードをいつでも、どこへでも持ち歩いているわ。もちろん、『かさばった奴』と思われないよう、半分に折って」 小説家 Anne Lamott は創作と文章術についての秀逸なエッセイ集、 Bird by Bird の、「情報カード」の章のなかでこのように書いています。 私も情報カードをどこにでも持ち歩いていますが、ちょっとかさ張りますし、見た目が、その、マニアックなんですよね。女性や、見た目を気にする人には抵抗があるかもしれません。 そんな人にとって参考(?)になるかもしれないのが香港在住の Patrick Ng さんが作った、自作の GTD 用の情報カードケース、mind.Depositor です。かっこよすぎ! トラベラーズ・ノートの革表紙への愛情もあって革張りにこだわったというこのケースですが、中身は普通の Lihit Lab のプラスチック・フォルダーです。作り方をかいつまんで

    頭の中身を全て投げ込む自作の情報カードホルダー:mind.Depositor
  • 「丈夫じゃなければ仕事はできない」一流の研究者の健康法

    今年の3月、伝説の先生をアメリカに訪問したときのことです。東海岸にある、この有名大学のキャンパスを先生が自ら案内してくださいました。 キャンパスの中心に近い場所に車を駐車した先生は「mehori さん、荷物は車の中に置いていった方がいいですな!」と私に声をかけました。 「え、ええ。わかりました」と、不思議に思いながら荷物を置いてドアをしめると、先生はなぜだか準備運動をしています。 「ではいいですか。行きましょう!」と一声かけると、先生は猛ダッシュで走り始めました。 「(え、ええーっ!?)」と声にならない叫びをかみ殺しながら、私は必死で付いてゆくほかありませんでした。 「案内」というのはご自身の習慣であるランニングのついでだったのです。冷たい雨が降り始める中、それから45分の間、「ここが数学の研究棟です!」「ここがスタディアムです!」「ここが学生寮です!」と息せき切った案内が続いたのでした。

    「丈夫じゃなければ仕事はできない」一流の研究者の健康法
  • あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則

    A gift or hard graft? | Guardian.co.uk 人より恵まれた天才的な才能を発揮する人にとっては、努力なんて必要のないことなのでしょうか? あるいは、努力によって何事もカバーできるものなのでしょうか? その疑問への答えは「10000 時間」かもしれません。 「ティッピング・ポイント」 や、その廉価版「急に売れ始めるにはワケがある」 、第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい といったで著名な、マルコム・グラッドウェルの新しい、Outliers: The Story of Success からの抜粋記事が Guardian 紙に掲載されていまして、この興味深い問題について触れています。 彼によると、伝説的なプログラマーのビル・ジョイのような人や、ビル・ゲイツや、ビートルズのようなバンドの成功も、「10000時間の努力」と、いくつかのタイミングが支配して

    あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則
  • 一流の研究者と「80:20の法則」の落とし穴 | Lifehacking.jp

    過去 50 年間、私がいま従事している研究分野の一角を独力で作り上げてきた「伝説の研究者」がいます。 その研究者の先生と私の勤務している大学とは共同研究の約束をとりかわしていますので、年に一、二度、先生はアメリカから来日して、私は同じ部屋で二人きりで仕事をさせていただくというぜいたくな時間を過ごすことができています。 今、この先生が何度目かの来日をされていて、私も格的に先生との共同研究に入りつつあります。もう宿題の多いこと多いこと。そして一日の半分が議論で消えてゆくのですから、忙しいこと忙しいこと。 でも時折、先生は長い研究生活から学んだ経験をふとした拍子に口にしてくださいます。 あえて名前は出していませんが、私の分野の同僚はこの記事を読んだだけで「あの人でしょ?」と一発でわかる、いつもエネルギーにあふれた先生との日常から切り出した話題をご紹介します。 新しいテーマに挑む時の 80:20

    一流の研究者と「80:20の法則」の落とし穴 | Lifehacking.jp
  • 整理整頓中の混乱をふせぐ、「付箋」整理術のすすめ

    情報カード、モレスキンなど、ライフハッカー7つ道具を挙げるとするなら、もちろん「付箋」は外せません。 年度末恒例の消耗品購入のときなどには、情報カードを千枚、お気に入りのペンの替芯は20分、付箋にいたっては30束くらいそろえてしまうのですが、けっこうな勢いで使い切ります。というのも、書類や、モニターの端だけでなく、何にでも付箋を貼付けるクセをもっているからです。 この二ヶ月ほどのドタバタで、書斎の棚と机の周囲は膨大な紙くずや、の積み上がった雑然とした空間になっていました。そこで三連休の初日はとにかく、この書斎をなんとかして、手の届く範囲に、そして頭のなかに余裕を生み出したいと思って整理整頓を始めたのですが、ここでも「付箋」が大活躍です。 例1:細かいものにいちいち貼る たとえばこの封筒のように、「すぐには捨てられないけれども、あるアクションをとったら捨てられる」というものは、付箋をは

    整理整頓中の混乱をふせぐ、「付箋」整理術のすすめ
  • Study Style ライフハックス勉強法 (佐々木正悟著、学研)

    その「勉強法」はあなたに合っていますか? | シゴタノ! 博士号までとっているといつも笑顔で「勉強、お好きなんですね」と言われてしまうことがあるのですが、何度でも繰り返します。私は「勉強」それ自体は嫌いで仕方がないのです。 物事を理解したり、「うまくいく」ことにはとても喜びを感じる一方で、形式的な暗記はなかなかできなかったりすることがよくありました。しかしよく考えてみると、それ以外の趣味に関することだったら異様なまでに暗記ができてしまうのは何故かといつも不思議に思っていました。 そうした疑問の一端に、このほどライフハックス心理学の佐々木正悟さんから頂戴した「ライフハックス勉強法」が答えてくれました。 これから読む方の楽しみを奪わない程度に、の骨子についてご紹介したいと思います。 「自分に合った勉強法」の類型 先に出版された「脳と心を味方につける マインドハックス勉強法」 が「学習を維持す

    Study Style ライフハックス勉強法 (佐々木正悟著、学研)
  • ブロガー必見! 文章上達のための 12 と1/2のルール | Lifehacking.jp

    12 and ½ Writing Rules | Pick the Brain な、長かったです…。こんなに苦労をしたのは博士論文を書いた時以来かもしれません。何かというと、夏あたりからずっと続けてきた一つのプロジェクトに、今日やっと一区切りを打つことができたことです。 最近ブログを書くペースが落ちていた理由は、このプロジェクトの最後の調整にかかりきりで、なかなか時間がとれなかったからだったのですが、それだけの犠牲を払ったこともあって、満足のゆくものができあがりました。 まだ詳細は書けませんが、「原稿用紙200枚くらい」といえば、なんとなくその作業量に納得していただけるのではないでしょうか。 文章を書くことはとても楽しいのですが、「楽しい」と思える部分は最後にやってくるというのが辛いところです。その途中は、「ああしよう、こうしよう」と何度も何度も書き直しをする連続です。 「もっと上手に文章

    ブロガー必見! 文章上達のための 12 と1/2のルール | Lifehacking.jp
  • 読書の「時間」対「効果」を上げるための7つのポイント

    読書は頭の呼吸です。 読むのは「吸う」方で、それについて書くのは「吐く」方ですが、この二つがそろって初めてを「読破」できているのだなとよく実感します。 最近、まじめな読書に割り当てる時間が減っていて、頭に新しい養分を入れていないせいもあってこの「呼吸」のバランスが失われているのですが、読書の秋がやってきたのを機に一気に「吸う」方に転じたいと思っています。 そしてその副産物としてこのブログにレビューとして「吐き」出したいと思うのですが、その前に私がふだん読書の準備段階としてなるべく注意するようにしていることについて紹介してみようと思います 私は大した読書人ではありませんので模範になるつもりで書いているわけではないのですが、参考になるものがあれば幸いです。 読書前の3つのフィルター 読書による「効果」を飛躍的に増大させるポイントは「無駄な読書を減らす」という点にあります。そもそも読む価値のな

    読書の「時間」対「効果」を上げるための7つのポイント
  • 記憶力を底上げする「記憶の宮殿」の作り方 | Lifehacking.jp

    記憶の中で遊んだことがありますか? 簡単なテクニックで記憶を「場所」として理解するようになると、思わぬ楽しみや、発見がまっています。 「羊たちの沈黙」の続編である「ハンニバル」において、天才的な頭脳を持つ殺人者ハンニバル・レクター博士は、記憶の中で千の部屋がある広大な宮殿を構築していました(文庫版下巻 p65 参照)。 小説の中のレクター博士はたとえ体は拘束されていようとも、頭脳の中でこの宮殿の中を自在に歩き回り、その小部屋の一つ一つを訪問するだけで過去のどんな記憶も呼び起こすことができるばかりでなく、過去の記憶の中で生きることさえもできるのです。その描写はとても荘厳で、こんな記憶力をもっていたらどんなに良いだろうとあこがれをかき立てるものでした。 このような膨大な記憶力はさすがにフィクションの産物とはいえ、「記憶の宮殿」とよばれる方法は中世の学者が実際に実践していた古い記憶術の一つです。

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  • 卒論執筆を加速させるツールとしての Evernote | Lifehacking.jp

    渡部昇一さんの知的生活の方法 (講談社現代新書 436) に忘れがたいエピソードがあります。著者がドイツで研究をしていた折、指導してくださっていた先生からカード方式で情報をまとめて、思考を整理することをすすめられたというくだりです。 そのようなとき、また先生のお宅に夕に招かれた。夕前には論文の進み具合についての訊問があったが、私がまだもたもたしていることに気づかれた先生は、「一つ君に提案しようか」(Darf ich lhnen einen Vorschlag machen?) といわれて、カード方式をすすめられたのである。このときの Vorschlag (提案)という単語の発音が今でも印象深い。 いまでも、断片化して収拾がつかない思考をカード方式でまとめることには意義があります。PoIC などはこの冠たる例ですし、私もいまも引き出しに数千枚のカードを常備しています(買いすぎ…)。 でも

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  • モレスキン + マインドマップの読書ノート

    移りゆく季節とともに読書の秋がまたやってきます。 最近ずっと読書らしい読書から離れていましたので、リハビリもかねて、堅いを瞬間的に1章ずつ読んではノートをつけるということをしています。1章に費やす時間は15分程度。メモに5分程度。 ふと思い立ってこのノートの付け方をモレスキン手帳にマインドマップ式につけてみると、これがなかなか調子がいい感じです。 試行錯誤でやっていますが、今のところ無理矢理見開き2ページにマインドマップと、メモを押し込めています。このときに注意しているのが、次のような点です。 マップ部分では、章を自分が感じた通りの骨組みに還元します。きっと、理解できていない部分もあるのですが、そうした不十分な点もマップをみていると「あ、この部分は理解が曖昧だな」という風に見えてきます マップに向かない、複合的な概念や情報はメモ部分に抜きだして書いておき、マップからリンクだけしておく。

    モレスキン + マインドマップの読書ノート