ブックマーク / zariganitosh.hatenablog.jp (5)

  • テキストでないファイルのdiff(差分)をとる方法 - ザリガニが見ていた...。

    AppleScriptはスクリプト言語なんだけど、ファイルに保存するときはAppleScript形式にコンパイル(変換)される。その結果、AppleScriptエディタでは人間が理解できるコードに見えるのに、普通のテキストエディタで開くとこんな状態。 その実態は、AppleScript独自のバイナリファイルなのだ。バイナリファイルの痛いところは、diffを実行してもそのままでは差分がとれないこと。どうしても差分をとりたいと思うのなら、いったんAppleScriptファイルを開いて、テキストファイルとして保存したファイルに対してdiffを実行するしかない。 しかし、それでは手間がかかりすぎる。手軽にdiffできないと、いずれ使わなくなる。そんな訳で「AppleScriptはバイナリファイルなのだから、しょうがない」と以前から諦めていたところがあった。(Gitのあの素晴らしい仕組みを知るまでは

    テキストでないファイルのdiff(差分)をとる方法 - ザリガニが見ていた...。
  • ASCIIコードの秘密 - ザリガニが見ていた...。

    当はエスケープシーケンスのことを調べていたのだが、その前にASCIIコードについて調べることになってしまった...。文字コードの基として知っているつもりだったASCIIコードについて、あらためて見直してみると、実は当の意味をよく分かっていなかったことに気づいた。 ASCIIコード表 ASCIIコードは、7ビット(2進数7桁)の文字コードであり、全部で128のコードが定義されている。 最も基的な文字コードであり、その他多くの文字コードはこのASCIIコードと互換性を維持している。 00 10 20 30 40 50 60 70 00 NUL DLE SP 0 @ P ` p 01 SOH DC1 ! 1 A Q a q 02 STX DC2 " 2 B R b r 03 ETX DC3 # 3 C S c s 04 EOT DC4 $ 4 D T d t 05 ENQ NAK % 5

  • UTF-8にもいろいろある - ザリガニが見ていた...。

    前回からの続き。 改行コードの違いを体感してみる - ザリガニが見ていた...。 文字エンコードとロケールを体感する - ザリガニが見ていた...。 改行コードの違いも知った。文字コードとロケール、ターミナルの言語環境との関係も知った。これで文字にまつわる悩みとはおさらばできると思ったら、まだダメだった...。 実験環境 OSX 10.8 Mountain Lion以前((OSX 10.9 Mavericksでは、Mac仕様なNFDのUTF-8を表示しようとするとエラーになってしまったため、10.8以前の環境で実験した。Assertion failed: (width > 0), function conv_c, file /SourceCache/shell_cmds/shell_cmds-175/hexdump/conv.c, line 137. ** ** Abort trap: 6

    UTF-8にもいろいろある - ザリガニが見ていた...。
  • Retinaのほんとうの力 - ザリガニが見ていた...。

    今までMacBook Pro Retinaについて語るとき、常にその基準は解像度とスクロールの滑らかさばかりに囚われていた。 そもそものRetina=網膜ディスプレイの名前の由来が、人間の目(網膜)が識別できる1画素の限界を超えたきめ細かさであるため、どのような曲線も決してギザギザにならずに滑らかに表現できるディスプレイ、と思っていた節がある。だから、離れて見れば大差ないとか、iPadのRetina、非Retinaの差もそれほど感じないとか、そんな視点でばかり見つめていた。 その認識は間違っている訳ではないのだけど、MacBook Pro Retinaの魅力はそれだけではなかったのだ。もっと遥かに大事な観点が抜け落ちていたのだ! それは色である。 色の濃さ Retinaの色は濃い!赤は深紅の赤であり、空はこんなに青かったのか!と感動する青であり、緑は新緑の生命の力を感じる緑になる。もちろん

    Retinaのほんとうの力 - ザリガニが見ていた...。
  • Time Machineは過去をどのように記憶しているのか? - ザリガニが見ていた...。

    Time MachineとTime Capsuleによるバックアップ環境は、面倒な手順なしで、今までにない絶大な安心感を与えてくれる。 バックアップ対象を詳細に選別する必要もなく、起動ディスク丸ごと、つまりマシン環境そのまんまが保存できる。 そして、過去のバックアップ時点の状態はルールに従って*1残され、任意の過去のマシン環境にいつでも戻すことができる。(もちろん、任意のファイルやフォルダだけを復元することも可能) しかも、ディスク容量をそれほど浪費する訳でもなく、おそらく変化した差分のみがバックアップされている様子。なのに、Finderでバックアップファイルに直接アクセスすることも出来て、見た目は起動ディスク以下の一般的なファイルやフォルダが並んでいるだけ。 これまでもバックアップにはいろいろな方法を試してみたが、Time Machineと比較すると、以下のような悩みを抱えていた。 起動

    Time Machineは過去をどのように記憶しているのか? - ザリガニが見ていた...。
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