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ブックマーク / asyminor.hatenadiary.org (3)

  • 2008年まとめ - 灰色未成年

    まずは1月から。 ……2月、 3…… センサに引っかかるものがなかなか無い! 印象に残っているものを挙げればいいんでしょうけど、そうなると10月以降に偏ってしまう(ほど記憶力が無い) ので、月別に記事一覧を見ているのですが……。なんでしょう。「これぞ!」 というお勧めのものが見当たりません。とある飛空士への追憶やとらドラ 9なんかもいいんですが、天邪鬼な性質なのでスルー。今更ですしね。 とりあえず、センサ感度を上げて、続きを心待ちにしているものを挙げていきます。 ・2008年開始シリーズ(時系列順) されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons 1 ガガガ文庫版。いわゆるリライトですね。  文庫版が尻切れトンボでしたので、たいへん楽しみであります。 マーベラス・ツインズ 1 謎の宝の地図 主人公の小魚児がもう、強く、かっこ良く、女に弱い。中国版ハードボイルド小説とも

    2008年まとめ - 灰色未成年
  • 東京公園 - 灰色未成年

    東京公園 作者: 小路幸也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/28メディア: 単行購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (42件) を見る読了。図書館で借りてきたよシリーズ5。 「そのうちに圭司くんがここでバイトをするようになった。カウンターのこっちとそっちで会話をする君たちを見ていて、いつも願っていたよ」 「願っていた?」 マスターはシングルのグラスにストレートでウィスキーを入れて、僕にもくれた。二人でそれを飲んだ。いつも仕事の終わりに一杯だけのファーストラストショット。 「この二人に、神の祝福あれ、と」 家族の写真を趣味として撮っている僕は、とある依頼――自分のと娘がいつも公園に行くが、その写真を撮ってくれ――を受けることになった。ところが、それを何度も繰り返したある日……振り向いた彼女の視線が僕に向き、あろうことか僕に笑いかけ、そして何事もなかった

    東京公園 - 灰色未成年
    deltazulu
    deltazulu 2007/09/06
    「この作者の文章は、特に熱い台詞でも泣ける台詞でもないんだけど、読んでるだけでどこか琴線に触れますね。」asin:4104718025
  • ジャンプ - 灰色未成年

    ジャンプ (光文社文庫) 作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 光文社発売日: 2002/10/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (61件) を見る読了。 「どうしてそういう発想しかできないのかしら」 「違うのか?」 「だいたいね、今になって何が起こったのかってそんなに知りたがるくらいなら、あの月曜の朝にナグモの帰りを待つべきだったのよ」 「月曜の朝」 「そう、それがそもそもの始まりだったのでしょう?」 「リンゴを買って五分で戻ってくるわ」 主人公のガールフレンドは、そう言って夜道を引き返した。そして、戻ってこなかった。 頭が重い。眩暈がする。苛まれる。 読み終えた後はそんな印象だった。フッと足跡が消えた彼女。果たしてどこへ行ったのか? 何故戻ってこないのか? 僅かな手がかりを片手に彼女の軌跡を追っていく主人公。上質なミステリのようであり、しかしその謎

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