東海地方を中心にラーメン店の「スガキヤ」を展開する会社は、深刻な人手不足が続いていることなどから、先月末までに全体のおよそ1割に当たる36店舗を閉店したことを明らかにしました。 スガキヤを展開する「スガキコシステムズ」によりますと、ことし5月から先月末までに、高価格帯の商品を扱う業態の店舗も含め、愛知、岐阜、三重などにある36店舗を閉店しました。 これは、全体のおよそ1割に当たる規模で、これによって店舗の数は327に減少します。 会社側は、深刻な人手不足が続いていることに加え、労働時間の短縮などの働き方改革も進める必要があることから、採算性の高い店舗に人材を集中させるため、大量閉店に踏み切ったとしています。 スガキヤは、魚介だしと豚骨を組み合わせた独特な味わいのラーメンが東海地方を中心に人気を集め、一時は、首都圏にも進出して店舗数が400余りにまで拡大していました。 東海地方では、景気の拡
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