ブックマーク / www.advertimes.com (7)

  • 「ウニ」を制する者は、会食を制する

    ランチョン・テクニック」という言葉を知っていますか? 心理学者のグレゴリー・ラズランが提唱している事をしながら相手と交渉する手法で、美味しい事や楽しい時間が、話の内容にポジティブに結びつくというものです。 事をシェアすることでその人たちの関係をよくするという、日で昔から言われている「同じ釜の飯をう」なんて、そのまんまですね。 ドイツのマックス・プランク研究所によると、79頭のチンパンジーを「事をシェアしたチンパンジー」と「事を独り占めしてべたチンパンジー」とで分けて、それぞれの尿を検査したところ、事をシェアしたチンパンジーの方には、愛情ホルモンである「オキシトシン」が多く含まれていて、独り占めした方は、そうでもなかったそうです。 べ物をシェアすると、その人との距離を縮める愛情ホルモンが出るなんて、なんだかロマンティック。 ということで、今回は、「会」においての相手と

    「ウニ」を制する者は、会食を制する
    dempta
    dempta 2016/06/12
  • 市場拡大のために、広告では届かない層へのクチコミが必要だった(日本ケロッグ)

    2015年にスタートした日ケロッグの「オールブランアンバサダープログラム」は、売り上げアップという成果を得て、2年目に突入しました。これまでの企業のマーケティング活動は広告を中心に行われてきましたが、それだけでは消費者に届かなかったり、信頼性を高められなかったりすることも事実です。実際に売り上げをアップし、手応えを感じているという日ケロッグの五味田里美さんに、どのような考えでアンバサダープログラムを行ったのか聞きました。 五味田 里美(ごみた さとみ) 日ケロッグ合同会社 マーケティング部 グループマネージャー。理系出身ながらマーケティングの面白さに目覚め、外資系メーカーにて、消費者調査、ブランドマーケティング、新ブランドのロンチ等を経験する。シリアル好きが高じて、2011年に日ケロッグに入社。現在は、コーポレートブランドであるケロッグ、オールブランやフルーツグラノラをはじめとする

    市場拡大のために、広告では届かない層へのクチコミが必要だった(日本ケロッグ)
    dempta
    dempta 2016/05/15
  • スマホアプリ「MERY」のテレビCM第2弾に見る、CMの費用対効果

    ペロリが運営する女性向けファッション情報アプリ「MERY(メリー)」は、モデルのローラさんとタレントの渡辺直美さんを起用したテレビCM「カフェ」篇を、4月22日から5月8日まで全国でオンエアしている。 MERYは、ファッション・ヘアスタイル・美容・メイク・コスメ恋愛などのトレンド情報が集まる女性向けプラットフォーム。ユニークユーザー数は月間2000万人にのぼる。CMを制作するのは今回で2度目のことだ。 CMは、おしゃれ上級者のローラさんが、もっとおしゃれになりたい渡辺さんをプロデュースするという内容。トレンド情報が毎日更新されるMERYのコンテンツを最大限に生かし、CMでは、実際に掲載されている人気記事の中から、ローラさんが3つのキーワードを紹介する。「はじらいチュール」(レーススカートとボトムスを合わせて透け感を楽しむレイヤードスタイル)、「耳チーク」(頬だけでなく耳にもチークを塗るこ

    スマホアプリ「MERY」のテレビCM第2弾に見る、CMの費用対効果
    dempta
    dempta 2016/05/06
  • アクセンチュアは、なぜデジタルマーケティング領域での事業を拡大するのか?

    デジタルマーケティングが経営の重要なファクターになる時代、米国ではコンサルティング企業による広告会社(エージェンシー)買収の動きが活発化し、多くの企業が広告領域に進出している。その動向を探る連載の第2回は、2016年4月5日にアイ・エム・ジェイ(IMJ)の買収を発表したアクセンチュア。AdverTimes編集部では3月、同社 マネジング・ディレクター 黒川順一郎氏になぜデジタルマーケティング領域での事業を拡大するのかインタビューした。 Q.デジタルマーケティング領域での事業を拡大する理由は? アクセンチュアは、「マーケティングのデジタル化」という狭義のデジタルマーケティング領域での支援のみならず、クライアント企業の変革と成長をもたらすことを目的に、デジタルテクノロジーを自社のバリューチェーンに取り込むことで、“顧客体験”を基軸にしたマーケティング活動の実現を支援している。 消費者環境のデジ

    アクセンチュアは、なぜデジタルマーケティング領域での事業を拡大するのか?
    dempta
    dempta 2016/04/05
  • 「分散型」メディアの隆盛から、広告主は何を学べるのか

    米国の「Now This News」に代表される分散型メディアは、ニュースメディアの新しい形式として注目されています。Webサイトとしてのランディングページは持たずに、ソーシャルメディアのようなプラットフォームにコンテンツを配信するモデルです。 これまでも、自らのサイトに誘引させることが至上命題であるニュースメディアが、Facebookなど多くの人が集まるプラットフォームに記事を載せることはよくありました。分散型メディアが違うのは、ユーザーに記事がLikeされシェアされることで多くのオーディエンスが獲得できることを「メディアの力」として自覚している点です。 Facebookのようなプラットフォームに依存するということは、そのアルゴリズムの変化や人気に対応しなければならないということでもあります。この点については、一つのプラットフォームだけにコンテンツを配信するのではなく、TwitterやS

    「分散型」メディアの隆盛から、広告主は何を学べるのか
    dempta
    dempta 2016/03/24
  • 『週刊文春』編集長インタビュー「紙の時代は終わった」は、売れないことの言い訳

    「文春砲」「センテンス スプリング」「デスノート」——報じる記事はそう称され、いまや世間の話題の発信源になっている『週刊文春』。3月16日に発売された『編集会議』では「コンテンツ・ビジネス」を総力特集。巻頭では、『週刊文春』編集長 新谷学氏への<1万字インタビュー記事>を掲載している。スクープはどのようにして生まれるのか。衰退する雑誌ビジネスの新たな活路は。国内の雑誌売上No.1を誇る凄腕編集長に、雑誌を起点としたコンテンツ×ビジネスのこれからについて聞いた。(取材日:2016年2月12日) 弱い者いじめは大嫌い ベッキーさんには同情している ——2016年になって以降、多くの話題が『週刊文春』のスクープによってもたらされました。世の中に与えたインパクトも大きかったですね。 (ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんとの不倫を報じた)ベッキーさんのことは、正直あそこまで激しいバッシングになるとは思わ

    『週刊文春』編集長インタビュー「紙の時代は終わった」は、売れないことの言い訳
    dempta
    dempta 2016/03/16
  • 【最終講義】先生!山形をブランド化するってどういうことですか?

    昨年4月から山形市にある東北芸術大学企画構想学科で教鞭を執りはじめてから、早いもので1年が経過する。大学の講義期間中は、毎週山形を訪れているが、東京でのマーケティングやブランディングや宣伝・広報に関する感覚とは少し「勝手が違うぞ」と思うこともしばしばある。つくづく我々は、東京中心の頭でしかマーケティング、特にマーケティング施策について考えることができなくなっていたと反省することも多い。 ある「串揚げ屋さん」の話から ある夜のことだ。山形市の繁華街にある「串揚げ」の店に入った。店長のお任せで料理をお願いしたところ、山形ならではの材を数多く取り入れられていて、出される串揚げ料理はどれも美味しい。一品一品の独創性も高い。店長や店員さんのサービスもとても良い。仮に東京でこのクラスのお店であれば、かなりお値段は張るのだろう。だが、東京の都心部の感覚からすると6割~7割くらいのお値段だった。 と、こ

    【最終講義】先生!山形をブランド化するってどういうことですか?
    dempta
    dempta 2016/03/14
  • 1