2015-11-29 看護師の夜勤は病棟だけでない~でも患者への想いで頑張っている 出典:小倉記念病院 夜勤の問題は病院のなかの病棟だけの問題と思われがちだが、地域医療を支える訪問看護などの現場でも大きな問題となっています。 訪問看護師のHさんは、深夜の訪問看護に身の危険を感じています。日勤帯の業務をこなし、夜中呼び出されても翌日は通常通りの日勤。それでは身がもたないのです。 職場の半数が待機当番で出動した翌日は日勤に出ており、28~32時間拘束となっています。これでは、医師の当直と同じです。 看護師の体調不良は益々増えていく 体調不良を訴える看護師は多く、職員の半数は生理痛がひどくても休暇をとれずに我慢しながら勤務している現状。Hさんも車の運転中、信号待ちに居眠りをし、追突事故の経験があるのです。 そればかりではなく、深夜のオンコールであっても女性一人で訪問するのですが、不審者が出没する