1992年日本ダービー、5戦5勝無敗で皐月賞を制した希代の逃げ馬ミホノブルボンはここでもファンの期待を背負って逃げを打つ。しかし、2400メートルの距離はこの馬には長すぎる、そんな下馬表もあった。レースは逃げるミホノブルボンが後続馬を従えるようにして第4コーナーから直線に差し掛かる。 (以下、フジテレビの実況そのまま) 府中の直線は500メートル、府中の直線は500メートル ブルボン先頭、ブルボン先頭 ブルボン先頭で間もなく400メートルの標識を切る、400を切る ここからはブルボン未知の世界、ここからは未知の世界 しかし、ブルボン先頭、ブルボン先頭であります。 マーメイドタバン、マーメイドタバン 外の方からマヤノペトリュース、マヤノペトリュースやってきた まだしかし2馬身から3馬身 残り200だ、2200メートルを通過した