慶應SFCの上山信一教授の研究会にお招きいただいて、ゲストスピーカーとしてシリアスゲームの話をしてきた。 今回SFCに行ったのは何年ぶりだっただろうかと記憶をたどってみてもなかなか思い出せず、帰りながらようやく、留学前のMCC時代、池田靖史教授の研究室に当時担当していたプロジェクトの打ち合わせで伺って以来だと云うのを思い出した。なので約7年ぶりのSFCだった。 SFCは昔のイメージほど遠くなかった。品川から湘南台まで50分で行けるようになっていて、都心からの距離がずいぶん近くなった感がある。湘南台の街は開発が進み、キャンパスも以前よりもずっとキャンパスらしくなっていた。キャンパスの中は何と言うか、学生の生活感が根付いた感じというか、以前のキャンパスの無機質な生活感のない感じから、だいぶ学生の生活するキャンパスという感じになったという印象を受けた。特に研究棟の二階の通路の柵に所狭しとびっしり