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  • 芥川賞に選ばれて:言いたいこと、あの夜と今=田中慎弥 - 毎日jp(毎日新聞)

    すでに各メディアで流されたから御存知の方も多いだろうが、一月十七日、私の小説が芥川賞に決まった日の夜、東京でバカな記者会見をした。女優の言葉を引用し、自分がもらって当然と言い、さらに石原慎太郎都知事に言及した。その後のさまざまな報道のされ方の中には、事実と違う部分がかなりある。終わったこととはいうものの、私の知っている範囲の事情を、どうしても書いておきたい。 まず、十七日の会見の段階で私は、石原氏が六日に行った、今度の芥川賞候補作はバカみたい、という発言を全く知らなかった。正確な内容を知ったのは十八日になってからだ。次に、会見内での、もらって当然、都知事と都民のためにもらっといてやる、という言い方は、はっきり言うと最終候補になるずっと前から、もしその時が来たら言ってやろうと準備していたものだった。だから、六日の都知事の発言に田中がかみついた、というのはメディアが勝手に作った図式だ。 もう一

  • 日ハム:ソフト出身・大嶋選手 初の転向、大化けなるか - 毎日jp(毎日新聞)

    野球用の木製バットを手に笑顔を見せる、早大ソフトボール部の大嶋匠選手=埼玉県所沢市の早大所沢キャンパスで、手塚耕一郎撮影 今年のプロ野球新顔で注目の一人が、北海道ハムファイターズにドラフト7位指名され入団する早稲田大ソフトボール部の大嶋匠(たくみ)捕手(21)だ。最大の売りはパワフルな打撃。「柔(ソフト)」から「硬」へと転じた初の挑戦者の将来性は? 「目指しているのは(06年に引退した元日ハム選手の)新庄剛志さんです」 丸い顔いっぱいに笑みを広げて大嶋選手はそう語る。理由は? 「ファンサービスがすごかった。あんなふうにチームを盛り上げたい」。思い描くのは満員の札幌ドームのスタンドに塁打をたたき込む姿だ。「不安はありますが、1軍で結果を出したい。そうでなければ挑戦する意味がない」。きりっと表情を引き締めた。 前橋市出身。小学3年で軟式野球を始めたが、進学した中高一貫の新島学園(群馬県

  • 民主党:離党10人規模 きょう届け出、近く新党結成 - 毎日jp(毎日新聞)

    民主党の内山晃衆院議員(千葉7区、当選3回)は27日、国会内で記者団に対し、28日午前に集団で離党届を提出する意向を明らかにした。内山氏によると、離党するのは同党の斎藤恭紀(宮城2区、当選1回)、中後淳(比例南関東、当選1回)の両氏らで、衆院議員10人規模になるという。ほとんどが小沢一郎元代表のグループで、衆院比例単独議員の一部も参加。政党要件を満たす5人以上のメンバーを確保し、近く新党を結成する。 内山氏は記者団に対し「政権公約がすべてほごにされている。外から訴えるしかない」と表明。その上で「小沢元代表は動けないので、先発隊になる」と語った。斎藤氏も27日、国会内で樽床伸二幹事長代行に会い、離党の意向を伝えた。 離党には平山泰朗衆院議員(東京13区、当選1回)も同調の動きを見せている。菅政権当時に民主党の会派離脱届を提出した16人の比例単独衆院議員の一部も参加する見通しで、渡辺浩一郎(比

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