「執筆は必然の流れでした」 リベラルアーツとしての価値 マウンティングをさせる力 「自民党から呼び出しをくらって…」「その日はあいにくのニューヨーク出張で…」。他者と差別化しようとして、ついついやってしまう〝マウンティング〟。そんなマウンティングに正面から向き合ったのが『人生が整うマウンティング大全』です。豊富な事例を収録するだけでなく、マウンティングを活用する術まで説いているこの本。筆者に話を聞いてみました。(奥山晶二郎) 「執筆は必然の流れでした」 待ち合わせ場所に現れた、『人生が整うマウンティング大全』(技術評論社)筆者のマウンティングポリスさん。マウンティングという人の機微に触れるテーマを扱っているからなのか、警戒心を抱かせない温和な雰囲気が印象的だ。 なぜ、このようなユニークな書籍を刊行することになったのか。マウンティングポリスさんは「本を書くのは必然の流れでした」と、穏やかな表
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